06/02の日記

22:11
クロビエス35話感想。
---------------
うん、言いたいことはひとつ。
てめーらクロスファイトやれよ。

今回の話に限らず、クロスファイトいくら何でも放置しすぎです。34話で一回触れただけじゃないの。
前作も4クール目から大会<遺跡になってたけど、今回も大会<聖獣状態です。
クロスファイトビーダマンからクレストミステリービーダマンにタイトル変えたら?とのっけから愚痴失礼しますが、今回の話はまあまあでした。

予告の時点で「よっぽどのヘマをしなきゃ外しはしない」話だってわかってたし、(そのよっぽどのヘマをしたのが31話だったけど)オウガの純粋さも引き出せてたし一応△で。

もっと正確に言うと、
前半△
中盤○
後半○〜△
総合して△。


では本編。
まず画面に映るはカモンvsスバルのメテオボンバー、カケルvsシュモンちゃんのブレイクボール(うわぁ懐かしい。18話以来すっかりご無沙汰でしたねこの競技)、んで白虎組のパワープッシュ。(これもちったぁ販促してやれよ)
それを見ていたオウガは、呑気にゴギョウに訊ねます。
オウガ、ゲンタのことは一切知らないみたいで、PCとにらめっこしてたらアオナ姉ちゃんから「オウガは人の話を聞かない」というロコツな伏線を張って、お父さんが説明にかかります。
オウガ自身は、人の話は確かにまったく聞かないけどさ、分かりやすく説明してるぶん場面が"芝居"じみているのは若干気になるかも。
32話もそうでしたね、ロードファイトのスリルをモロに台詞にしちゃうからこういう寒い文章になるし結に繋がる伏線が見え見えだから起承転結が一列に繋がってない印象を受けちゃう。
自分も前同じことやったけどさー、伝えたいことをそのものズバリ台詞にしちゃうのは私はあんまり好きじゃないかな。
ゲンタとデスシエルが強いという説明入れたら、連射タイプのスバル、シュモンちゃん、ダイキと特訓してるんだよ〜と説明入れたら、オウガは「2人をマジにさせる位強いのか!!」と大興奮。
んでここからBマスターの必殺技タイム。
盛ッ大にカットします。
うん、だって…入ったところでこれ特訓だし…
まあ、白虎、青龍、朱雀の絵が入るとなんだか締まりますね(`・ω・´)
前作はナオヤがバックれたりバサラさんがトラウマからしばらく行動しなかったりと、なかなか四海龍王が揃う機会がなかったモンでこういうの見るとほんのちょっぴり嬉しくなります。
シュモンちゃんが「連射ーズ」とかボケかましてたら、父娘がやって来てオウガが走って北エリアに向かったと報告。
…ちょっと待てよ。
走って?いや、走ってるけど、南と北って真逆だぜ?
確実に10q以上あんのに全速力で走っていくとかオウガやべえ。さすがフィクション。
人の話を聞かない伏線がここでいきなり回収、WBMA組のところにはナオヤから連絡が。
それを見て息を飲むスバル。
場面が切り替わり、やっぱり走るオウガ(よくバテないな、さすがフィk)がリョーマの監視カメラに映ります。
新入りの顔を知らないリョーマはナオヤから情報を得た後ゲンタを呼び出し、彼の排除を命令。
ダークさんが介入。すると
玄武「見かけない顔だな…」
ってお前知らなかったのかよ!!
嘘、こんな大事な伏線今入れる訳?
ダークに目を据えるナオヤでしたが、そこに聖獣軍団来襲。
あと、リョーマはいい加減ドラゴンビット軍団に頼るの止めろや。
あれ成果出したこと一度もないじゃん、ビット使う度にリョーマの悪役としての魅力がどんどん薄れていくんだけど。
わかってる?
リョーマって結構行き当たりばったりで行動してるから、頭がいいとはとても思えないし、かと言って魅せるために大事なカリスマ性にも欠けてんのよね。
まあ今回は目的意識がはっきりしてるからそれだけは良しとしましょう。
オウガは、クロスファイトの名残らしき場所に入り込み、そこにお約束のウケないダジャレをかましながらゲンタが登場します。
オウガは持ち前の純粋熱血漢を見せて、デスシエルは彼に嫌疑をかけますがとりあえず勝負は引き受けてくれるらしくメテオボンバーセット。
戦いが始まり、獣王撃でパックを弾いたオウガでしたがストームインフェルノでゲンタのペースに呑まれ、エンブレムチャージからのストームダークインフェルノでゲンタ1pt。
ここの演出は割合好き。
久しぶりに緒方演出のいいところ見た(`・ω・)
んで、反撃に出るオウガは、強い相手がいるのに喜び、気合いの雄叫びをします。
あの姿を見て、過去を思い出すゲンタ。
ビャクガはリョーマに忠誠を誓った後で、2人はまだ、ロードファイトについて知らされてな…ん?
…あれ、一回ここで整理していい?
時系列的に…
34話、ゲンタがビャクガと出会う

33話、ビャクガ、全てを失い雨の中へいたが、ゲンタに助けられる

34話、ゲンタがロードファイトで勝ち上がって北Bマスターに。

31話、ビャクガ、リョーマに拾われ西のBマスターになり、心を捨てる決意をする。

35話、ロードファイトを始めるつもりら…しい…
ストップストップ!!
完全に矛盾してるぞこの会話!!
ゲンタがBマスターになったのは見てロードファイトで勝ち上がったからって説明しただろうが!!
今回も相変わらず脚本家同士で連携取れてないの丸見えの構成です。
この後のビャクガの「親友であるお前とだけは心のままに向き合いたい」って台詞は良かったけどな。
なんでこんな構成になっちゃうんだろうな。
ほんでオウガが必殺技出して1pt巻き返します。
ここで、気が動転して同点したとゲンタが珍しくうまいこと言ってキレました。
一方、ナオヤと密会するスバル。
ナオヤは、ゲンタを余計混乱させるために北エリアでエージェントダークの情報を出して欲しい、と言ってました。
一方ゲンタはムカついた勢いでダッシュスタビライザーを装着、今まで以上に販促やってから無限ダークインフェルノで勝利、逆風でオウガを吹っ飛ばしました。
…あのー、前回出た変なオーラ忘れてますけど…
これを見たカモンとカケルはオウガに駆け寄り、ビャクガはゲンタを叱責。
ここもさ、レオージャにヒビ入れるとかやったらもう少し説得力出たかなと。
仲間を傷つけられて怒ったカモンは、そのまま勢いで戦いに。
えーっと、全体的に"惜しい"印象かな。
やってることは悪くないけど、ツメが甘いと言うか、スキがありまくる話でした。
次回、ダークの正体が明らかになり、伝説の不死鳥降臨…?ビーファイッ

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ