斑(擬人化)×夏目

□『好奇心と出来心U』
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 その日、ニャンコ先生は、夕食の時間を過ぎても帰って来なかった。

「どうしたのかしらね、ニャンコちゃん」

「案外よそで、ご飯貰ってるのかもしれないな」

 塔子と滋の会話を、なんとなく聞きながら、夏目は数刻前の出来事を思い出していた。






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