[R]短編
□過去に嫉妬
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「おい、そこは・・・・
俺に本命がいたかもしれないことに
嫉妬するとこじゃね?」
「ぶっは!嫉妬?
あははは、有り得ないって」
「うわ、ムカツク・・・
俺の部屋行こうぜ」
「あ、はい!」
「(あ、あれ?怒った?)」
「あら、珍しいわねぇー。あの子がエミリア以外を部屋に入れるなんて・・・」
「あれ?皆入ったことないわけ?」
「ないわよー。
だから部屋で二人何してるのかしらね、っていつも話してたのよ?
やらしーことでもしてたんじゃ」
「ちょっと!変な言い方しないでくれる?」
「それよりも、ベルに謝った方がいいんじゃないの?」
「へ?何で私が?
何も悪い事してないじゃん」
「もう〜あなた男心が分かってないわねぇ
ベルの態度って判りやすいのに〜〜」
「さ、いいから行ってきなさい!」
「ちょ、ちょっと待ってよ!
さっきの今で一人で行けっていうの?!」
「当たり前でしょ!!」