契り

□第8話 ―繋いだ手―
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鳥のさえずりが聞こえ

朝陽が差し込む



「……眩し…」

薄く目を開けると


目の前には半兵衛がいた


「…おはよ」


そう言って、にこっと笑う彼


それを見て私は昨夜あった出来事を思い出した



「……/////」


半兵衛は上半身だけ着物を脱いでいて、


私は一応着物は着てるけど胸の辺りが裸けている状態…



「俺さぁ、酔ってたせいで
あんまり覚えてないんだよね」



「え?」



「宮は覚えてる?」


 
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