[R]短編

□過去に嫉妬
2ページ/7ページ

ベルの腕を剥がすと、



そのまま部屋を出た






「・・・・・・わざわざ、言わなくて良い事を・・・」




実際、ベルは結構



女にだらしないと思う・・・




適当に遊んでいらなくなったら切り捨てる





本当に好きになった人って・・・いるのかな






―――それから数時間後



部屋に戻るとベルとルッスとレヴィがいた




さっきの言葉が効いたのか


近寄ってこない




「(あれ?
いつもなら皆いても寄ってくるのに・・・)」




「う″お″ぉい!
ベル、お前に客だぁ」





客? ・・・客とか・・・珍しい




「誰?
俺、知らない奴とは会いたくないし」





「誰かは聞いてねぇが、女だぁ。
つーか連れてきたぞぉ!!」





「(・・・お、女?)」



もしかして昔の?



噂をすれば登場なわけか・・・・





「お久し振りですね。
ベル様」




「・・・・・は・・・?  


・・・・・っ!?
お、お前・・・まさか・・・・オリビア?」





ベルが女の人の名前覚えてるとか・・・珍し




てゆーか、この


上品な子・・・・誰?




「はい!覚えててくださったんですね!」


 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ