[R]短編

□未来の君も
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「ベ、ベルなの?」




「ん・・・・・・?
お前、まさか10年前のエミリア?」









今の現状が何故起こったかというと・・・――





――「並盛相変わらず平和だねー」




日本に行くようボスに命じられ、



並盛へ辿りついた時の事だった





「まぁなー。
つか、王子暇なんだけど」




「・・・・・・知らないし」






次第に不機嫌になっていくベルを尻目に歩いていた




そうしていると目の前に子供が二人走ってくる




「ガハハハ!!
イーピン、変なやつがいるぞー!
ランボさんの最強バズーカをくらえぇ」





変な奴等はいいとして、



あの子供が持ってる危なそうな武器は何なのかなぁ?






まさか本物じゃないよね・・・・・・?





『バアァン!』





「うげっ本物じゃん!」




あれ?・・・でも動きが変なような・・・・







「って、ベル危ない!!」




「あ?」





『ボフン!』





「ガハハハハ!!!
敵たおした!ランボさん強いもんね〜」







――・・・・・こうして現在に至るのだ






「と・・・・とにかく10年後のベルはこんな事になってるわけ?」





「そ。惚れた?」







「何なの、その髪・・・・・
私サラサラヘアのベルの方が好みだなー・・・」





「!?」





 
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