薄桜鬼

□舞散る桜
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それを優しく指で拭き取るのは、
「…全くお前は…」
優しい、俺の恋人。




別離はつらい。悲しい。
仲間達はもうこの世にはいない。
でも…
「…歳三」
俺にはこの人がいる。
守りたい、失いたくないたった一人の人。
桜舞散る春の空の下、唇を重ねる。


「好きだ」




永遠に、愛を誓って。
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