薄桜鬼
□いつか貴方に届くまで
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渡したいけど、こんな状態だと渡せないよね…。
私は静かにその場から立ち去った。
放課後。
次々と教室を出ていく生徒たち。
私も帰ろうとは思うのだけど…
ーーーやっぱり、渡したい。
このままで終わりたくない。
鞄を手に教室の扉から出ようとした、その時。
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