AngelBeats!のファイル

□オペレーション・トルネード
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梅崎「岩沢」

岩沢「ん?何か用?」

梅崎「これ、お前のだろ」

梅崎がピックを渡す

岩沢「あ、悪いね」

梅崎「別に…よく使い込んでるな、かなりすり減ってるじゃねぇか」

岩沢「まぁね」

ひさ子「梅崎も楽器分かるの?」

梅崎「かじった程度だ。じゃ」

ゆり達の所に戻ろうとする



関根「あ、そー言えば梅崎さん」

ニヤニヤ顔の関根に呼び止められた

梅崎「何だよ」

関根「昼間みゆきちたぶらかしてたんだって?」

梅崎「は?」

入江「し、しおりん!違うって〜!!」

ひさ子「こっち来て即行ウチの入江に手ぇ出すなんてなぁ〜」

岩沢「しかも遊佐も一緒にだろ?抜け目ないな」

梅崎「待て何の話だ」

梅崎が入江を見ると入江はびくつきながら

入江「あの、えっと…その…昼間、保健室での…」

梅崎「あぁ、あれか」

関根「人気の無い保健室に若い男女、当然梅崎さんは[ピー]が[ピー]になって抑えきれず…」

梅崎「なってねーよ、修正音入りすぎだ」

関根「えー!そこは当然[ピー]一択でしょ!?」

梅崎「黙れエロガキ、一体どこのエロゲーだ」

関根「この間藤巻さん達が話してるのが耳に入って来ました」

梅崎「そんな知識捨ててしまえ」

ひさ子「何もなかったって…もしかしてアンタ…これなのか?」

梅崎「んな訳あるか、入江と遊佐に助けてもらった。それだけだ」

関根「…かーらーのぉ?」

梅崎「何もないわ、芸人みたいなフリ止めろ」

関根の頭にチョップをかます

梅崎「あんまダベってるとゆりが煩そうだしもう行く。じゃあな」

岩沢「ん、ありがとね」

入江「あ…う、梅崎さん!」

梅崎「あ?」

再び呼び止められ少し不機嫌そうな声で答える

入江「あっ…す、スミマセン…」

梅崎「何だよ?手短に頼むぞ」

入江は少し怯えたように

入江「あの…このオペレーションが終わったら…その…一緒にご飯…を…」

顔を赤らめる入江

梅崎「…考えとく」

そう答えると梅崎は今度こそ作業に戻っていった


関根「どうしたのみゆきち?今までになく積極的じゃん」

入江「う…た、ただもっと仲良くしたいなって思っただけだよ!?」

岩沢「へぇ…」

ひさ子「ふーん…」

関根「ほほぅ…」

入江「…何で皆黙っちゃうんですか〜!?」
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