短編2

□ダンロンネタ
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ダンロンネタ


夢主はだったりのナナでも競争曲のサクルでもなく、2人を足して二で割った子。
なんと超高校級のコスプレイヤー。

どんなキャラでも完璧になりきることができる。
性別、体型、身長は完全無視でなりきっており、むしろ超高校級の変装のプロである。

殺人者が出るたびに真っ先に疑われるコスプレイヤー(笑)

常にコスプレしており、ドマイナーからメジャーまで幅広くカバー。

コスプレしてる間はコスプレしてるキャラの名前で呼ぶことを要求する。

性格はコスプレしている間はコスプレしているキャラに準じているが、素は口が悪い。

別にブスだからと言うわけではなく、普通にコスプレが好きだからコスプレしている。

なお、コスプレ衣装は自作。

中盤からはあまりに十神に疑われるため、さくらちゃんの部屋に朝比奈と共にお泊まり会をずっとしていた。

なお、さくらちゃんが死に、霧切の行動が制限されると共にコスプレの禁止を言い渡された。

十神と腐川が嫌いで、苗木と霧切と不二咲とセレスとさくらちゃんと朝比奈が好きな割りと二面性のあるダンロンっぽいキャラ。


名前は暫定で、まほろば リアル。
ダンロンっぽいキラキラネームを意識しました。
ひらがなとカタカナの組み合わせとかww
名前の由来は魔法をいじって、まほろば。現実をいじってリアル。
幻想と現実を行き来するようなコスプレイヤーのため、こうゆう名前になりました。
以下小話。

******


新しく解放された5Fを確認したそれぞれは報告のために食堂に集まった。

集まるたびにめを引くのはまほろばリアルだ。
苗木はまた服装が変わっているまほろばを見て声をかける。

うさ耳の帽子にゴシックな追尾服にクマのぬいぐるみを抱えている。

「えーっと、まほろばさん。今度は…」

『あはは、今度はね〜、ドマイナーなL2love×loopって言う乙女ゲーのキャラだよ!キャラデザがルンファの岩崎さんなんだけど、攻略対象全員ヤンデレっていうすごいクソゲーなの。かごめって言うキャラなんだよ〜ちなみに性格はきゃぴきゃぴ系。』

「そ、そっか。」

まほろばはコスプレしているキャラの名前で呼ばれないと返事をしない時がある。
キャラの名前がわかる時はいいがわからない時はまほろば本人に聞かなくてはいけない。

全員が揃い、それぞれ報告し、十神が霧切に移動制限をかしたとのち、十神は標的をまほろばに変える。

「おい、まほろば、お前もだ。コスプレをやめるか鍵を渡せ。」

『…?、なんで?』

「お前は存在自体が状況を引っ掻き回す。お前のせいで犯人にいいのがれを作るからな。」

確かに学級裁判でまほろばがやったと言うのは毎回あがる。
が、それは別にまほろばが悪いわけではない。

まほろばもといかごめは、ついっと、目を細める。

『…十神、かごめは十神に従う理由がないよ〜。第一、状況を引っ掻き回してるのは十神だとかごめは思うなぁ。』

声も顔も明るいがどこか冷ややかだ。
苛立っている。それは苗木にもわかった。ただでさえまほろばは十神が嫌いだったはずだ。

「あああ、あんた!とと、十神様になんて口聞くのよ‼」

『うるせぇ、気持ち悪ィんだよ黙れメンヘラドMキモ雌豚が。いい加減鬱陶しい。』

まほろばの口から出る言葉。
声が違うからかごめの演技ではない。まほろば本人の声だ。

『いい加減にしろよ十害(とがい)が。なんであたしがテメェにギャイギャイギャーギャー命令されなきゃなんねェんだ。テメェそんなに偉いってか?親の七光りで入学したくせによく言うぜ。ナァ?咬ませ犬御曹子さんよォ!』

「なんだと…」

『何度でも言ってやるっつーの。親の七光りで入学した咬ませ犬で無能な御曹子さんって。かわいくもキレイでもないやつがあたしに命令すんなっつーの。ケツ掘られてナかされてェのか、あぁ?』

ぽんぽんとまほろばの口から飛び出す言葉に苗木も葉隠も青ざめる。
十神は真っ青だ。

『オイ、なんとか言い返してみろよ、この○×△※#(ピーー)が!』

ついに規制音が入った。

さすがにかわいそうになって来た苗木が止めに入る。

「ま、まほ…かごめさん!落ち着いて!」

『………』

止まった。
苗木はまほろばが自分に優しいのを知っている。理由は情けないものがあるが。

「ね、かごめさん。この学校から脱出できるまでコスプレはやめとこうよ。まほろばさんがやってないにしても、疑われるのは嫌でしょ?」

『…まほろばでいーよ。別にリアルでもいいし。苗木ちゃんが言うなら聞かないわけにはいかないよね〜、だってかわいいし。』

まほろばがうさ耳帽子を取り、苗木に被せぽんぽんと叩く。

『着替えてくるわー、十神もとい十害、良かったな〜苗木ちゃんが優しくって、じゃあな〜』

そう言って颯爽とまほろばは出て行った。


******

『よっ、ヒナヒナ!苗木ちゃん!霧切さん!なんかいきなり学級裁判らしいけどどしたの?』

「あ、リアルちゃん!」

悠々とした様子で登場するまほろばに朝比奈は声をかける。
登場したまほろばに対し十神は意外そうに口を開く。

「…意外だな。醜い見た目を隠すために仮装していたのかと思ったが。」

『考えあっさいなー、ただ単に好きだからやってるだけだっつーのwwそんなんだから咬ませなんじゃね?お前ww』

「………」



こんな感じ

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