だったり

□エデンの樹でしたいこと
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TOX2エデンの樹でしたいこと。

それぞれのPTメンバーの抱える悩みをストーリー中で解決する。

・エル
ルドガーが自分を生かすために死んだのが逆にプレッシャーになっていて、サバイバーズ・ギルドのPTSDをかかえている。
ルドガーが命をかけて自分を選んだ価値を自分に見出そうと必死に努力して、実はかなり無理をしている。
結果、自分にできないことまで抱え込みがちで、ライに説教されつつ、フォローしてもらっている。
自分でも無茶をしているのはわかっているが、やめられない悪循環。

最終的にはルドガーの助けてくれた命を謳歌するために肩の力を抜いて生きることを決めるが、生きるためにまず世界を救う(テイルズお決まりの世界の危機的な)ことを決意する。

・エリーゼ
四象刃の中での自分の場違い感を気にしている。
慈愛のホルンと謳われるも、自分は増霊極であるティポがいないと精霊術も並以下、同じ増霊極がないと並以下の、義理の兄であるウィンガルことリィンは増霊極がなくとも持ち前の頭脳がある。
というか、自身が今四象刃の席に座っているのも半ばコネみたいなもので、自分よりふさわしい人間がいるのではないか?と考えている。

最終的には増霊極まで含めて自分の力だと割り切るようになり、今まで通り四象刃の慈愛のホルンとして、一人でも多く人を助けることと、その上で成長して
「角は戦うためだけのものじゃない、その動物の目印、象徴にもなれる。ジャオさんのような雄々しい闘牛のツノでも、お姉ちゃんみたいな神聖なユニコーンのツノでもなく、親しみを持てるような身近に居る羊のようなツノになる。」
と決意し、ジャオの道でもナナの道でもない自分の道で、四象刃のツノにふさわしい人間になることを誓う。

・ライ
なんと自分の寿命に悩んでいる。
トモノヒには“人生50年”という言葉があり、トモノヒ族の平均寿命は50年。(ジュードの母親のエリンさんはかなり長生き、ナナはほぼガチの寿命で死亡)
トモノヒ族が短命な理由は俗に“怠惰の業”と言われ、トモノヒ族の異様に発達したゲートによるもの。
頭の中にあるゲートが発達しすぎて、脳の他の部分を圧迫する。

特に幼少期のゲートの使用頻度により発達具合が変わるためトモノヒには“ゲームは1日1時間”という言葉がある(トモノヒのゲーム機械はマナを使うため。)
なお、幼少期が“特に”というだけで、トモノヒ族のゲートは術を使えば使うほど発達して脳を圧迫するようになっている。
(ジュードの母親のエリンさんはトモノヒ族だとバレるのを回避するため極力精霊術を使わないようにしていた、
ジュードはハーフであるため問題なし、
ナナは怪我の功名というか、偶然にも頭の中の増霊極が脳を圧迫するゲートを抑えていてくれた。)

しかもライは幼少期(TOX2)にかなり適当な術の使い方をしており(マナの量にもの言わせて術を使う。幼少期のゲートの使いすぎが死因になるレベルでゲートが発達するのはトモノヒ族のみなので、最初ライがトモノヒ族だと思っていなかったナナがライを止め損ねてる)気づいた時には割とほぼ手遅れだった。
術の使用をやめても蓄積分があり、15才ぐらいからゲートが脳を圧迫し始めていて、大規模で無茶な術を使えば頭痛する(ゲートが脳を圧迫するから)、
物忘れが激しい(脳を圧迫されている影響)など、寿命間近のトモノヒ族の症状が出始めている。

ちなみに本当に末期になると痛みを感じなくなり(脳が痛みを感じるという機能を忘れる)知り合いすらも忘れ、あまり難しいことが考えられなくなり、最終的には脳が心臓の動かし方や息の仕方を忘れる。

ちなみに痛みや進行を多少抑える薬は存在しても直す薬は存在しない。
理由はトモノヒ族が50年の人生に満足していたから。だからこそ“怠惰の業”

ライはこのことをエル達には秘密にしており、(ライ20歳時点で)知っているのはジュードとガイアスとウィンガルのみ。
ジュードはライにナナと同じタイプの増霊極を取り付けることをすすめているが、ナナの手術が成功したこと自体が奇跡であり、失敗の確率の方が高いことからウィンガルは反対しており、ライ自身死ぬ確率を恐れて拒否している。

最終的には増霊極を取り付けることを決意し、死ぬ気はないが、死ぬかもしれないので、手術の前にとりあえず世界を救う(テイルズお決まりの世界の危機)ことにしている。
なお、増霊極埋め込んで髪の色が変わったライはナナに激似すぎて嬉しいやら寂しいやらな感じなリィン。

これ盛り込んだストーリーってどんなのですか…さっぱりわからん…


******

上を踏まえた上での増霊極ライくん小ネタ。


ジュード「なんとか手術終わったね…」
リィン「あぁ、これでなんとか目が覚めてくれれば成功なんだが…ナナは20年も眠ってたからな。しかし…」
ライ『(すやー)』(髪の毛真っ白&ワックスでセットしてないためナナに激似)
ジュード「…ナナににてるね…」
リィン「あぁ…うっ、なんかこうして見ているとナナが死んだ時のトラウマが…」
ジュード「し、しっかり!(そういえばナナって眠るように死んでたっけ…)」

***

エデン「うぅ〜、ううぅ〜、ぐすっ、うぇっ、うっく、ひっく、ライぃぃ〜起きてぇ!起きてよぉぉぉ〜〜…」
エリーゼ「あぁ、ついにエデン泣き出しちゃいましたね…」
エル「これでもがんばった方だよ、もう3ヶ月だもん…ほら、エデン泣かないで!そんなに泣いたらお目々溶けちゃうよ!それに起きたライが心配するよ‼」
エデン「うぐっ、ひぐっ、ううぅー…いっ、いいもん!おっ、おれがなぁ!泣いてなっ、ライがな、起きるならな、おれっ、い、いくらでも泣くぅぅぅうええぇぇ…ううっ、うー…」
エル「も、もうエデン、わがまま言わないでよ〜!」
エデン「ううぅぅ〜…らっ、ライに心配されたい!怒られたい!頭っ、撫でてもらいたい!褒められたい!ら、ライとぉ、ライとお話ししたいいぃいぃぃ…‼ううーっ、うぐっ…」
エル「え、エデン泣かないでよぉ〜…ううっ、なんだか私も…ううう…エルを置いていかないでよぉ、ライぃぃ〜…るっ、ルドガーみたいに死なないでよぉ…‼」
エリーゼ「ぐすっ、泣かないでください2人とも…ひっく、どうか、どうかお姉ちゃんみたいに死なないでくださいライ…‼」
ティポ「うわあああん‼死んじゃやだよおおお‼起きてよおおお‼お姉ちゃんみたいに起きないとかやだよライいいい‼‼バホー‼‼」

レイア「不謹慎だけどちょっとかわいい」
ジュード「わかる。」

***

ライ『うん?あれ?ここ病院?俺今まで何して…うーん、思い出せん…』
アルヴィン「(タイミング良く見舞いに来た、花束落とす)」
ライ『? あ、あれ、アルヴィンじゃん!』
アルヴィン「ら、ライが起きてる…⁉おいジュード!ジュード‼ライ起きてんぞ‼」
ライ『え?アルヴィンどうしたの⁉』
アルヴィン「夢じゃねぇよな⁉おい‼(肩を掴む)」
ライ『怖い怖い怖い!何⁉どういうこと⁉』
アルヴィン「ライ…‼(まじまじとライを見る)」
ライ『?????』(ナナと同じ髪に同じ目、ほぼ同じ顔。)
アルヴィン「……ライ、頼みがあんだけど、一回でいいからナナ嬢の声真似して“アルヴィン”って呼んでくんね…?(豆腐メンタル)」
ライ『とっ、父さーん‼ジュード‼なんかアルヴィンくんが変なこと言ってるー!助けて‼‼』
アルヴィン「頼む、ライ!ほら、アレだ!なんなら“ロリコン!”とか“ゴミクズ!”とかでもいいから‼あれ、なんか目から涙が…」
ライ『たっ、助けてー‼ルドガーさん!ヴィクトルさああん‼』(がたがた)
アルヴィン「頼むって‼ナナ嬢の声で!一回!一回でいいから‼」
ジュード「魔神拳」


ジュード「何?アルヴィン。淡い恋心を自覚した頃には想い人はすでに結婚してた負け犬が、その想い人の息子に迫るとかどういうこと?ん?」
ライ『えっ?……えっ?ま、まさかアルヴィンくんナナちゃ…母さんのこと…』
アルヴィン「誤解…誤解だ…別に迫ってたわけじゃ…」
ジュード「言い訳は聞かないよ。」
ライ『うわ…うわぁ…知りたくなかったなぁ…うわぁ…』

***

エデン「あ''あ''あ''あ''あ''あ''ぁ''〜〜‼ライ〜っ!ライぃ〜〜‼」
エル「うええぇぇぇん‼ライ〜〜‼」
エリーゼ「ひっく、うっ…ら、ライぃ〜〜!」
ティポ「心配させやがってバホー‼よかったよおおおぉ‼」
ライ『え、えっと、ごめん。ありがと。』

***

ライ『(髪真っ白…)今なら俺、ルドガーさんの子供でも通るかも…』
リィン「(ガーンッ‼)」
ライ『あっ、やっ、う、嘘嘘‼俺の父親は父さんだって‼‼ルドガーさんは憧れ!ヴィクトルさんはおじさんみたいなもんだって‼』

***

こんな感じ。



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