幻蝶の錬金術師

□[
1ページ/3ページ

私はご飯を食べに行こうと思い部屋から出た。

目の前には好物のドーナツがあった。

「…お腹減らないから一個でいっか。エドはどうせ食べてないから持ってこう」

私は二個ドーナツを持ち部屋に向かってる途中に…

「少佐?どうしたんですか?」

そう、少佐が部屋の前に立っていた。

「ななし名無しか…」

「え?どったんですか?」

私は隣にいた少尉と軍曹に聞いた。

「すっすみませええん!」

「ごめんなさい〜!ななしさん!!」

「え?な、急になんですか。」

私は何のことが分からないから無視をした。

そしてドーナツをかじった。

すると…

「エルリック兄弟!!居るのであろう!?我輩だ!!ここを開けんか!!」

急に少佐がドアを叩いたりしだした。

「ちょっ…お待ちください!!」

「二人とも休んでいるところですので…」

待てよ…?
開かないって事は…鍵がかかってるって事だよね??

「ちょっと!?エド?アル!?なんで鍵かけてんのよっ!!!開けてよ!!」

私は少佐と一緒にドアをけるなどをした。

それでも開けようとしないから私はドーナツを少尉に渡して手を叩こうとしたとき…

バーンッ

少佐がドアを破壊した。

「ななしさん、ここではあんまり錬金術は…」

「すみません…あ、ドーナツ有難うございました。」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ