幻蝶の錬金術師
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私はご飯を食べに行こうと思い部屋から出た。
目の前には好物のドーナツがあった。
「…お腹減らないから一個でいっか。エドはどうせ食べてないから持ってこう」
私は二個ドーナツを持ち部屋に向かってる途中に…
「少佐?どうしたんですか?」
そう、少佐が部屋の前に立っていた。
「ななし名無しか…」
「え?どったんですか?」
私は隣にいた少尉と軍曹に聞いた。
「すっすみませええん!」
「ごめんなさい〜!ななしさん!!」
「え?な、急になんですか。」
私は何のことが分からないから無視をした。
そしてドーナツをかじった。
すると…
「エルリック兄弟!!居るのであろう!?我輩だ!!ここを開けんか!!」
急に少佐がドアを叩いたりしだした。
「ちょっ…お待ちください!!」
「二人とも休んでいるところですので…」
待てよ…?
開かないって事は…鍵がかかってるって事だよね??
「ちょっと!?エド?アル!?なんで鍵かけてんのよっ!!!開けてよ!!」
私は少佐と一緒にドアをけるなどをした。
それでも開けようとしないから私はドーナツを少尉に渡して手を叩こうとしたとき…
バーンッ
少佐がドアを破壊した。
「ななしさん、ここではあんまり錬金術は…」
「すみません…あ、ドーナツ有難うございました。」