少女と仲間達。
□姫様お探し中
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「えー…総悟なにそれ。ださくない?」
「そうですかィ?けっこう売れ筋いいでさァ」
私達は城を抜け出したそよ姫様を捜していた。
そして、沖田は琴葉に袖を切った隊服を見せていた。
そして、歩いてると土方がいた。
「あーあつい。なんで真選組の制服ってこんなカッチリしてんだ?世の中の連中はどんどん薄着になってきてるってのに」
文句を言ってる土方に琴葉達は静かに近づいた。
「おまけにこのクソ暑いのに人捜したァよ。もうどーにでもしてくれって」
「そんなに暑いなら夏服つくってあげますぜ、土方さん」
「!」
―――ドゴオオン
「うおおおおお!?」
沖田は土方の肩に思いっ切り刀を振り落とし、そして土方は避けた。
「あらま。残念…せっかく涼しくしようと思ったのにー」
「あぶねーな、動かないでくだせェケガしやすぜ」
「あぶねーのはテメーらそのものだろーが、何しやがんだテメー!!」
「なんですかィ、制服ノースリーブにしてやろーと思ったのに・・・」
「そーだそーだ!総悟と私のご好意もらっとけえ」
私達は土方さんに文句を言った。
「ウソつけェェ!!明らかに腕ごともってく気だったじゃねーか!!」
私はまぁまぁと言った。
「おう、どうだ。調査は。」
「……。」
「おぉ、近藤さん涼しそーう」
近藤さんもロックになっていた。