少女と仲間達。
□お化けなんて怖くない
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「これは…昔から伝わるこわーい女の話なんだがぁ」
今私達は皆で怖い話を聞いてます。
けど私は怖がり…
「……するとそこには…「マヨネーズが足りないんだけどおおおおお」
「いやあああああああ!!!」
急に土方が現れ琴葉はものすごい悲鳴を上げて倒れた。
「土方さんっ!!!やめてよ!!」
琴葉は泣きながら土方に言った。
「琴葉、おめェ昔っから怖がりのくせになんでこんなん参加してんだよ…トイレついてかね−ぞ」
「それ昔の話だもんっ!!!!」
私はぶつぶつと言ってた。
「ぐはははっ、やっぱ琴葉ちゃんがいると盛り上がるなァ」
「ホントだ、こんなに怖がりなんてなぁ」
皆琴葉をいじっていた。
それに苛々している琴葉。
「いいもんっ!!総悟に慰めてもらうし!!!そーごおおおおお」
沖田の名前を呼びささっと素早く行ってしまった。
「ホント、隊長っ子だよなァ…」
「柴垣ィ!お前もまけてらんねェなぁ!」
「は?」
柴垣は驚いた顔をしていた。
「琴葉ちゃん、沖田隊長に取られちまうぞおお、ぐははは」
「いや、別に俺は…」
いつの間にか怖い話から恋愛の話になっていた。
「…恋の話か怖い話かどっちかにしろ」