幻蝶の錬金術師

□Y
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「ねぇ…ここだよね?」

私達は図書館に行くつもりがたどり着いたのは…

焼け野原だった…。




「ティム・マルコー…
やっぱり目録に載ってませんねー…
ってもしもし?」

私とエドはぐたーっと崩れ落ちた。

「あ!シェスカなら知ってるかも
ほら!この前まで第一分館にいた…」

「ああ!!」

私はえっ、と顔をしながら起き上った。

「シェスカの住所なら調べればすぐわかるわ。
会ってみる?」

「誰?分館の蔵書に詳しい人?」

「詳しいって言うか…

あれは文字通り本の虫ね」

私達は教えてもらった住所に行くことにした。
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