少女と仲間達。
□男には蛙に触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある
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「えー、みんなもう知ってると思うが、先日宇宙海賊“春雨”の一派と思われる船が沈没した。」
真選組朝から会議中…
「しかも聞いて驚けコノヤロー。なんと奴らを壊滅させたのはたった2人の侍らしい………驚くどころか誰も聞いてねーな。」
そう、この会議は隊士たち勿論あのくそガキ2人も聞いてるわけない。
土方はそれにイラついてバズーカを発射した。
「えー、みんなもう知ってると思うが、先日宇宙海賊“春雨”の一派と思われる船が沈没した。」
「しかも聞いて驚けコノヤロー。なんと奴らを壊滅させたのはたった三人の侍らしい………」
「「え゙え゙え゙え゙え!!マジすか!?」」
「白々しい。もっとナチュラルにできねーのか。」
まだ苛々してる土方は絶対聞いてないぼーっとしてる最年少の琴葉に視線をやった。
「おい、琴葉」
「はーい」
私はだるそうに返事をした。
「お前聞いてなかっただろ…」
「そんなことないですよ?」
「じゃぁ、言ってみろ」
「…今晩のご飯は春雨でー、そして夜はパイ投げ大会で土方さんにパイを当てたら賞金が…「ちげええええええ」冗談だよ」
私は真顔で嘘に決まってるでしょ。聞いてるって。って答えた。
それから色々と麻薬などの話になった。
「え…それで蛙を護るんですか?」
私は冷や汗をかきながら聞いた。
「ま、アバウトにいえばそうだよな」
嘘でしょ…
「おい、琴葉蛙苦手じゃねェかィ」
隣にいた総悟が聞いてきた。
「う、うるさい…」