少女と仲間達。

□煉獄関
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現場についたころには万屋が大暴れしていた。

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総悟は刀を突き付けた。

「こ、こんなマネして どうなるか
俺たちのバックに誰が付いてるか知らねーのか」

「見当もつかねーや
いったい誰でィ」

私達は周りを囲んだ。

「オメーたちの後ろに誰がいるかって?
僕たち真選組だよ〜」

「あらま、怖いお方がついてることで」
「おっかない人が付いてるんだねィ」

そして煉獄関の親玉と手下はあっさり捕縛された。

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「結局、一番デカい魚は逃がしちまったよーで」

私達は外に出た。

「悪い奴程よく眠るとは、よく言ったもんで」

「ついでにテメェ等も眠ってくれや、永遠に。人のこと散々利用してくれやがってよ」

「しっつれーい!!!」

「だから助けに来てあげたじゃないですか。ねェ土方さん」

「しらん。てめーらなんざ助けに来た覚えはねェ。だがもし今回の件で真選組に火の粉がふりかかったら、てめェらのせいだ。全員切腹だから」

私達は嘘だろ!?って顔をした。

「ムリムリ!!あんなもん相当ノリノリの時じゃないと無理だから!」

「心配いりやせんぜ。俺が介錯してあげまさァ。チャイナ、てめーの時は手元が狂うかもしれねーが」


「コイツ絶対私のこと好きアルヨ。ウゼー」
「総悟、言っとくけどてめーもだぞ」

「マジでか」
「だいじょぶ!私が皆を助けるから!」

「てめえもだ!!!!!」

私はうげっと顔をした。

その顔の裏には神楽ちゃんの言葉にズキンっときていた。

「なんて顔してんでィ。帰りますぜ?」

総悟が急に顔をのぞかせてきた。

「あ、うん…。銀さん!」

「あァ?」
「かっこよかった!!!ありがとう!!!」

私は皆に大きく手を振った。

「銀さん…」
「銀ちゃん…」

「オレ、次沖田君に会ったら確実に殺されるわ」

銀時は青ざめた顔で琴葉に手を振った。

その満面な笑みの琴葉の後ろに恐ろしい顔をした沖田がこっちを見ていた…
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