少女と仲間達。
□エイリアン篇
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「新八君!!??」
私は乗車するとこのに係員に止められてる新八君を見つけた。
「琴葉ちゃん!!」
私はにィっと笑った。
「今からすることは一般人の如月琴葉がします。けっして真選組一番隊副隊長の如月琴葉ではありませーんっ!!!!」
−ドンッ
「…琴葉ちゃん。これ、大丈夫?」
私はピースをした。
「ちょっと腹に蹴り入れただけ。死んでないよー♪」
「いやいやそうゆう意味じゃ…」
「…いいから、行くよ。神楽ちゃん助けなきゃ」
私は先に進んだ。
「新八くううん!!もっと早く!!!」
「これでも急いでるんです!!」
私達は長く伸びる梯子を登っていた。
「僕ら、3人揃って万事屋だろォ!!銀さんに何言われたかしらないけど、あんなのの言う事きかなくていいって!給料もロクに払わないし、僕一人じゃ、あの人は手に負えないよ!」
新八は大きく叫んだ。
「神楽ちゃん!!!!一人じゃないよおおお!」
私も負けじと叫んだ。
そして神楽ちゃんは目にいっぱい涙をためていた。
すると…
機内に突然あのエイリアンが入ってきた。
「なっ…なんじゃありゃああ!!」
不気味な顔を出すエイリアンがこっちに向かってきた。
「まった…これ、こっちに来てる!!!」
そして…
−バアアアン
私達を巻き込んで爆発した。
――――――
「土方さん。」
「あぁ?」
沖田は携帯無線を持っていた。
「琴葉に連絡がつかないんでさァ」
「サボリか?アイツ…」
沖田は嫌な予感がした。