少女と仲間達。

□カブト狩りじゃあああ!
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「皆 局長の言ったことでも嫌なことは嫌だと言っていいんだぞ」

「ハニー大作戦なんで」

「なんで身体に塗るんだよ」

「キモッ。まじで近づいたら殺すよ」

私はすごく嫌な顔をした。

「琴葉、それ言いすぎだ。ってかおい、総悟は?珍しく一緒じゃねェな」

土方は琴葉に言った。

「土方さん、昨日総悟にひっつき虫って言われたから今日は離れ虫になるの」

「なんでいちいち虫つけるんだよ」

欠かさず突っ込んだ。

まァ、これは昨日言い忘れたから嘘をついてるって事。

「銀ちゃん!新八ィィ!
見てあれ 金ピカピンのカブト虫アル」

近くから聞こえた声…

「おいおい…まさかの将軍様のカブトじゃ…」

私達は顔をサーッと青くした。

「いかん!それは」
「待て!」

神楽ちゃん達を止めようとする土方さんと近藤さん。

「オモチャですよきっと」

「ちげーよ銀蝿の一種だよ
汚いから触るな」

「ほらみろバカだろ、
バーカーだーろ」

土方さん達は物陰に隠れて悪口を言っていた。

そして、そんなこんなで神楽ちゃんはカブトを捕まえなかったがその黄金のカブトは神楽ちゃんの麦わら帽子にとまった。

そして銀さん達はそのカブトを殺そうとしていた。

私達はヤバいと思い銀さん達のとこに駆け寄った。

そしたら近藤さんはつまずき神楽ちゃんの頭にチョップした。

「え゙え゙え゙え゙え゙!!」

「近藤さん!?」

「いったいなァー!
ひどいヨみんな!!金蝿だって生きてるアル!」

神楽ちゃんはカブトを持って走って行ってしまった。

「あ、ちょちょ!!神楽ちゃん!?」

「待てェそれは将軍の‥」

土方さんは走ろうと思ったら後ろに銀さんに肩を掴まれてしまった。

「将軍の…何?」

銀さんはすごい悪い顔をしていた。

「土方さん、あなたが一番バカじゃん。」
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