コピペ

□その他
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・われわれはベストを尽くしており、間違いは正している。だが本当のことを言えば、人は嘘をつく。そういうやつらはメディアに泣きついて、アップルに抑圧されただのなんだのと話して一瞬の注目を浴びる。われわれのほうは、メディアに駆け込んで「そいつは大嘘つきのクソ野郎だ!」なんて釈明はしない。そういうことはやらない。
・アップルでの仕事は世界でも最高の仕事のひとつだと思う。世界でもっとも優秀な人たちと、最高の砂場で遊んでいる。
・アップルを知るために重要なことのひとつは、極めて協調して仕事をする会社だということ。アップルには内部団体がひとつもない。スタートアップのような組織だ。世界で最大のスタートアップ企業。毎朝3時間ミーティングをして、すべてのビジネスについて、どこでなにが起きているか情報交換をする。大得意なのは、課題をどう分割してチームに分担させるかを判断すること。チームどうしも話し合う。だから、わたしが一日じゅうやっているのは、優秀な人々のチームと顔をあわせて話すこと。優秀な人々を集めるには、かれらにアイデアを出させること。わたしもアイデアで貢献する。そうでなければここにはいない。
・5年、10年前だったとして、われわれの信じているものは変わらない。一番大切なものは変わっていない。いまも当時と同じことを思って仕事をしている。最高の製品を作ること。知らない誰かから、iPadがどんなにクールかというメールが届くことほどうれしいことはない。毎日こうしていられるのはそのおかげだ。当時も、今も、未来もそれは変わらない。
・われわれはプライバシーについて非常に真剣に取り組んでいる。携帯電話の位置情報が例。どんなアプリでも、位置情報の取得について自前のダイアログを出して許可を求めることはできない。アップルの用意した機能を呼び出して、システム側の許可 / 不許可パネルを経由する必要がある。これも、監督つきのApp Storeが必要な理由のひとつ。シリコンバレーでは、われわれを時代遅れだと思っている人も多い。だが、われわれは真剣だ(Facebook や Google Buzzなど、失策や出だしのつまづきがやたらと多いようだが、シリコンバレーではプライバシーの概念が違うのかという質問に対して)
・われわれが望むのは、ユーザーがなんでも、いつでも好きな映画を見られるようにすること。ここが変わらなければならない部分だ。
・最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
・すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれをみつけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。
・イノベーションは、研究開発費の額とは関係がない。アップル社がマックを開発したとき、米IBM社は少なくとも私たちの100倍の金額を研究開 発に投じていた。大事なのは金ではない。抱えている人材、いかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ
・私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です。
・ご存じのとおり、私にはアップル社救済プランがある。これがアップル社にぴったりの製品であり、完璧な戦略であるということ以外は口外できない。しかし、私の考えに聞く耳を持つ者はいないだろう
・『iPod』より高価なスニーカーもある
・1年で2億5000万ドルも失ったのは、知っている限りでは私だけだ……。人格形成に大きな影響を与える出来事だった
・われわれの『トイ・ストーリー』は、50年前に米ウォルト・ディズニー社が『白雪姫』を公開し、アニメーションの歴史が始まったとき以来、最大の前進だと確信している
・私の意見では、ソフトウェア主導のコンピューター会社はアップル社とネクスト社の2社だけだが、アップル社については雲行きが怪しくなっているように思う
・マイクロソフト社がマックをコピーすることに長けていたわけではない。マックが10年もの間コピーしやすい製品だっただけだ。それはアップル社の問題だ。独自性は消えてしまった
・誰かに腹を殴られ、息ができなくなったような気分だ。私はまだ30歳だ。もの作りを続けるチャンスが欲しい。少なくとも、頭の中にはもう1つ、素晴らしいコンピューターの構想がある。アップル社は私にそれを作るチャンスを与えようとしない
・画面にはとても見た目のよいボタンを配した。思わずなめたくなるだろう
・どうして私がウォルト・ディズニー社を経営したいなどと思うだろうか?ディズニー社に米ピクサー・アニメーション・スタジオ社を売却して、引退する方がまだ理にかなっているのではないか?
・私は持っているテクノロジーをすべて引き替えにしても、ソクラテスとの午後のひとときを選ぶね。
・イノベーションは誰がリーダーで、誰が追随者かをはっきりとさせる
・30代や40代のアーティストが斬新なものを生み出して社会に貢献できることはめったにない
・アップル社には、きわめて大きな資産があるが、ある程度手をかけてやらなければ、会社はたぶん、たぶん・・・適切な言葉を探しているんだ・・・たぶん、死んでしまうだろう
・仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心をもっているのは、すばらしいことだ。
・あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。ドグマにとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
・びっくりして開いた口がふさがらないはずだ
・私はずっと、自分たちの事業に関わる主要技術を保有し、自由に操りたいと思っていた
・盗んだものを驚くほど効率的に配布できるシステムがある。インターネットと呼ばれているシステムだ。インターネットが閉鎖される可能性はない
・音楽業界の転換点として歴史に残るだろう。これは間違いなく歴史的なものになる。大げさに言っているのではない!
・あなたがテレビのスイッチをオンにするのはあなたが自分の脳のスイッチをオフにしたいからだと思います。それに対してコンピュータで仕事をするのは、脳のスイッチをオンにしたいときではないでしょうか。
・方向を間違えたり、やりすぎたりしないようにするには、まず「本当は重要でもなんでもない」1000のことに『ノー』と言う必要がある
・『iMac』は1299ドルだが、来年の新しいコンピューターだ。昨年のコンピューターを999ドルで売るのとはわけが違う
・私がここに戻ってから、当社を呑み込もうとする連中がいなくなった。どんな味がするのかと恐れているのだと思う
・『Power Mac G4 Cube』はとにかく史上最高にクールなコンピューターだ。『Pentium』陣営を圧倒する『Power Mac G4』の性能と、iMacのコンパクトさ、静かさ、優雅なデスクトップが出合った、まったく新しいコンピューターだ。これは驚異的な技術とデザインの偉業であり、われわれはようやく顧客に披露できることに興奮している
・アップル社再建の妙薬は、費用を削減することではない。現在の苦境から抜け出す斬新な方法を編み出すことだ
・フォーカスグループによって製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ
・私たちはこの世界に凹みをいれてやろうと思ってここにいるんだ。そうでないなら、なんでそもそもここにいる必要があるんだい?
・従業員4300人以上を抱える20億ドルの企業が、ブルージーンズをはいた6人と競争できないとは信じがたい
・自分がクオリティの基準となりなさい。人によっては、常に優秀であることが期待されている環境に慣れてないのだから。
・デスクトップ・コンピューターの業界は死んだ。イノベーションなど存在しないも同然だ。技術革新とほぼ無縁のマイクロソフト社が支配している。もう終わった。アップル社は敗者だ。そしてデスクトップ市場は暗黒だ。

ここまでの語録を読んでみて、何となくわかったのが、安定や停滞で製品は死んでしまうという事を最も根本的な信念に持っていたのではないかという事だ。

新しい技術を取り入れるのは、単に珍しいもの、新しいものが好きというだけでもなく、そういった技術を取り入れないと、製品は次第に硬直化し、物量を増やすという安直さにとどまり、いつしか腐敗していってしまうという事を知っていたからではないか。

これは、仏教や、ジョブズの愛した哲学の中に垣間見える一つの真理のありかたを体現しようとした結果ではないかと思うのだ。

アンドロイド市場が、あと数年で終わりを告げると僕は考えているのだが、それも先の停滞した技術を抱え込み、身動きが取れなくなっていくのが原因だろうと思う。

二兎を追うもの一兎を得ずということわざがあるが、何かを諦め、あたらしく現れた一兎に集中しなければ、何もなくなってしまうのだ。デスクトップ市場が暗黒となったように。
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