APH―Main―
□Oh, can't you see. You belong to me.
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某日、イギリスの会議場。
「だから、何でお前が此処に来てんだよ!」
「シー君は立派な国ですよ!会議に来て何が悪いんですか!」
シーランドが会議場に侵入?して来たのでイギリスは会議場から出そうとしていた。
途端、ドアが開く。
そこからはアメリカが入って来て、シーランドをまじまじと見た。
「‥‥‥」
「‥な、なんですか?」
「誰だい、この子は?まさかイギリスの隠し子!?」
「シーランドですよ!」
「隠し子ってなんだ、隠し子って!」
「だってそっくりじゃないか!この自己主張の激しい眉毛とか!」
「うっせぇよばかぁ!」
「イギリスと一緒にしないで欲しいです!」
「あぁ‥‥君が苦しんでいるのに何も出来なかったなんて!それどころかお腹膨れたのさえわからなかったんだぞ!」
「産んでねぇから!」
「それともあれかい!?最近流行りの認知しろってやつかい!?結局は君の子供じゃないか!」
「おーい、アメリカー。帰って来ーい」
「ってことは俺と君の子だよね!目の色は俺と同じだし!」
「な、何でお前なんだよ!」
「何で夜セッ「わー!!ばか言うな!」
「じゃあ誰なんだい?」
「‥‥っ///」
イギリスは真っ赤になって黙りこくってしまった。
アメリカは笑うと、イギリスの耳元に唇を寄せた。
「ああ、君にはわからないのかい。君は俺のものだってことが!」
Oh, can't you see. You belong to me.
「シー君の存在忘れてますよね‥‥」
end