BOOK

□秘密のダイエット
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「すっごいおすすめだよ!」


チャンソンは急にテンションを上げはじめた


「なに、なに?早く教えてっ!!」


私はチャンソンのシャツの袖を引っ張って催促した


「それはね……」


そう言うと突然私をお姫様抱っこして歩き出した


「ちょっ…チャンソンッ?」


驚く私を気にも留めずに歩きベッドへそっと下ろした
そして少しの間も与えずにチャンソンは私を組み敷いた


「チャンソン、ふざけないでよね!ごはんの途中だよ…?」


するとチャンソンはその妖艶な眼差しで私を捕らえた


「いいの…!まず先にこっちの欲求を満たす事にしたから…!

だって名無しさんがあんまりにいじらしくてかわいいから我慢出来なくなっちゃった」


そう言って私の足をなで上げてスカートの中に手を伸ばした


「それにおすすめのダイエット法、実演してあげなくちゃね…?」


チャンソンはにやりと笑うともう片方の手で私の胸を服の上から優しく刺激した


思わず大きな声で反応してしまった私をチャンソンは満足げに見下ろしていた


「こっ、これのどこがダイエットなのよ…!」


私は素直すぎる自分の身体を恨みながらチャンソンに八つ当たりした


「だって、いっぱい汗かいていっぱい動くんだから、いい運動になるでしょ?」


私は思わず納得してしまって何も言えなかった


「それに…俺達の愛も深まって一石二鳥だしね…?」


何か言いくるめられた気がしないでもないけど…

ま、いいか!

こんな幸せなダイエットだったら一生続けてもかまわないもの


「じゃあダイエット始めましょう…!」


チャンソンは少しおどけてそう言うと私の唇をふさいだ



こうして私達は愛あるダイエットを励む事となったのでした…




ダイエットの成果…?



それはまた改めてご報告します…(笑



〜END〜
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