人生無駄なことはない

ハタチになり、中学校の仲良かった6人で同窓会をやることになりました。
男女3人ずつです。
その中には、中学時代、気になっていた男の子がいました。
当時は、頭がよく、笑顔が多くて好きでした。
話はしたけど、一歩引いて遠くから眺めているだけでした。
同窓会に参加したときは、彼には彼女がいて、しかも好きでもないのに付き合ってるといいます。
彼女ほしさに、付き合ってれば好きになるかな、という気持ちだったようです。
私はそれを聞いて、ちょっとだらしないなと思ってしまいました。
タバコも吸ってたし、ああ変わっちゃったんだな、って思いました。
本質的な優しいところは変わらないけれど、恋愛に飢えてるってかんじでした笑。
そのときからメールをするようにはなり、話していくと意外と話も合うし気も合うことが発覚。
しかしながら彼には相変わらず彼女がいたので、脈アリかなと感じつつも、ずるずると引きずっててだらしないなとやっぱり思ってしまい、どうしてもそこが好きになれませんでした。
輝いてないというか、魅力を感じませんでした。
その間に私にも別の出会いがあり、彼氏ができました。
しかし性格が合わなかったのか、半年くらいで別れました。
付き合っている間の辛い日々、相談に乗ってくれていたのは中学の彼でした。
合わない彼氏と別れたとき、落ち込んでしまった私を一生懸命助けようとしてくれたのも彼です。
助けてくれたとき、すでに彼女とは別れていました。

その後、私と彼はお付き合いすることになり、現在1年が過ぎました。
相談できるということは、弱音をはけているということなので、それが大きかったかなと思います。
合わない彼氏と出会ったのも、今の彼と出会うためだったのかと思うと、人生無駄なことはないし、運命だったんだなと思いました。
元彼より今彼の方に本音をはけていたわけですから、元彼とは別れて正解だったのだと思っています。

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