短編

□どんなものより… 財前ver
2ページ/5ページ

部活へ向かおうとすると、夜月が見えた。向かおうとすると、その隣には、白石部長がいた。それも、めちゃ楽しそうに話しとった。

「夜月?」

その言葉はすぐに風に消されてしまった。


ーーーーーーーーーーーーー

部活終了後、夜月に帰ろうと声をかけようとした。すると、また白石部長と話っとた。仲良さげに。


『蔵〜一緒に帰ろうよぉ〜!』

今、なんていったんや?白石部長のこと名前で呼んでっ!なにがしたいんや?しかも、以外の人と帰るん?

つらくなり、俺はその場を立ち去った。これも正しい判断ではなかったんや。

「それは、あかんやろ。財前と帰るんちゃうか?」

『さき帰っちゃった…』

「そんなら、仕方ないなぁ〜。ほな、一緒帰ろか。」

『うん!』
ーーーーーーーーーーーーーーー
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ