短編
□どんなものより… 財前ver
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部活へ向かおうとすると、夜月が見えた。向かおうとすると、その隣には、白石部長がいた。それも、めちゃ楽しそうに話しとった。
「夜月?」
その言葉はすぐに風に消されてしまった。
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部活終了後、夜月に帰ろうと声をかけようとした。すると、また白石部長と話っとた。仲良さげに。
『蔵〜一緒に帰ろうよぉ〜!』
今、なんていったんや?白石部長のこと名前で呼んでっ!なにがしたいんや?しかも、以外の人と帰るん?
つらくなり、俺はその場を立ち去った。これも正しい判断ではなかったんや。
「それは、あかんやろ。財前と帰るんちゃうか?」
『さき帰っちゃった…』
「そんなら、仕方ないなぁ〜。ほな、一緒帰ろか。」
『うん!』
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