短編
□どんなものより… 財前ver
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食べてしまえば、俺だけのものに?
夜月が気絶したのをみて、家へはこんだ。包丁をもっていき部屋へ駆け上がる。あとぜんざいをもって。
夜月の白い肌に包丁をつきたてる。すると、白い頬を赤い血がつたった。それをみて、一気に包丁をひいた。
ビッシュッ!
赤い血がほほをぬらす。
おなかにつきたて、内臓を掻き出す。
とろっと生暖かい血がついていた。それを、ぜんざいへかける。
一口食べてみた。
「夜月…うまいっすわ。俺の好きなものと合わさってよけいにうまいっすわ。もう、俺から離さないでぇ。」
そういい、どんどん食べつくしていった。
確かに、ぜんざいは好きっすわ。けど、一番すきなんわ。
夜月…お前が一番やで…
〜end〜
→あとがきというなの反省