短編
□one way
1ページ/1ページ
僕たち先祖返りは
同じ一生を繰り返す。
「こんにちは!宮猫苺夏です!!」
ニコッと笑ういっかたん・・・。
ボクは君を知ってるし、君もボクを知ってるハズなのに・・・
思い出してほしい。
でも、前世を覚えていない先祖返りに
無理に記憶を思い出させることは違反行為
「初めまして☆ボクは夏目残夏っ!渡狸のSSさ☆」
またここからスタート。
「ボクは君のことはなんでも知ってるよ〜」
「本当??」
「ホントー☆」
「じゃぁ・・・」
「じゃぁ・・・??」
「今回は私にも記憶があるってことも?」
え?と目を見開いた。
「やっと出会えたね!夏目くん!」
one way
(僕たち先祖返りは同じ一生を繰り返す。)
(少しずつ、ズレていく運命を)