いつかの旋律


作詞・伊藤 貴弘
作曲・伊藤 貴弘
編曲・Burst out Laughing



今日は列車に乗って
君に会いに行く日だ
君は愛変わらずに改札で
手を振って僕を待ってた

二人繋ぐ時間はそんなにかからなくて
自然と手重なって肩並べて歩いた
「再びこの時計が重なる
その時まで二人だけの時間」と
笑顔で僕にこう言った

君が愛しくて君の笑顔がもっと欲しくなって
頭の中を掻き回して馬鹿らしい話題探すけど
「そのままでいいんだよ。
一緒にいれるだけでいいんだ」と
懸命に動く僕の口を背伸びしてふさいだ

Always 君が呟くメロディー
二人の愛紡いで愛を確かめ合うよ
君の鼓動がとても心地良くて強く抱き寄せた
僕の譜面に君との永遠と夢描いてしまったよ

時計(とき)は針を進めて辺りを暗く変えて
「何だか離ればなれ」君が寂し気に言うから
「心配はいらないよ。また二人は近付く」
それが別れの時と分かってながらこう言った

街は明るくて他人(ひと)は
聖なる夜を待っているけど
僕らは大切なこの瞬間(とき)
感じることしか出来なくて
「もうサヨナラだね…。」聞き慣れた言葉だけど
二度と会えない気がよぎってもう一度抱き寄せた

「どうして離ればなれになるの」
もっと傍にいさせて 君を感じていたいよ
「ダメだよ。二人はまた離れて行き朝を向かえるの」
僕の早い鼓動を君は大人びた愛で鎮ませた

もう一度あの時のメロディーを呟いてくれよ
次はいつ会えるんだい?
君が好きな日でいいから
必死にすがる僕に積もる雪を優しくはらって
君は街の中へと振り返る事もなく足早に
この場から消えてった

時は季節を変えて
やがて雪を溶かして
僕の譜面に描いた
いつしかのメロディーも
薄れて消えた



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Burst out Laughing
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