クトゥルフ神話への入口
□第1章 クトゥルフ神話とは
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通常の会話は「」、物語の会話は『』とします。
会話文です。
アリシャ「ん……。いらっしゃい、ジュード、エル…。
今、ちょうど倉庫から…面白いものが、出てきて…」
ルドガー「…なんか疲れてるっぽいな。どうかしたのか?」
エル「あのね、ジュードね!昨日おそくまでベンキョーしてて、夢でヘンなの見たんだって!」
ジュード「豆腐の角で頭をぶつけるアル●レッドとか、滑り込むイ●ルデとか、訳の分からないイメージが頭の中から離れないんだ…」
アリシャ「……。じゃあ、一度頭の中を、リセットするため…1人のキャラクター、をじっくり…イメージするゲーム、やってみる…?
【クトゥルフ神話TRPG】…というゲーム…。
ちなみにホラー、だから…少し怖い、よ?」
ジュード「TRPG…。
聞いたことはあるけど、よく分からないジャンルだよね…。
…野●生活シュミレーションとか、揺るぎなき●念のRPGとか、そういうのなら分かるんだけど」
アリシャ「…そんなゲーム機…使うものとは、違う…よ。文字通り…何人かで、テーブルを…囲んで、みんなで…話ながら、物語を…進めるゲーム…。」
エル「なんか、たのしそー!」
ルドガー「さっき倉庫から持ってきたのはそれなんだな。
もう少し具体的に説明してくれないか?」
アリシャ「ゴホン。では、説明しにくいので仕事モード入るね。
まず最初に、GM(ゲームマスター)と呼ばれる人が、物語の流れや設定を用意する。
そして他の参加者、PL(プレイヤー)は、その物語にあったPC(キャラクター)を作る。
GMが口で説明する物語の中で、PLは自分の分身であるPCになりきって、話を進めていくの」
ジュード「…ヴァ●ガードで例えると、カードにラ●ドする様な感じ…なのかな?」
アリシャ「そうだね。ただヴァ●ガードと違うのは、戦い方も、移動の仕方も、何を調べるかも自由なの。
…剣で斬りかかるもいいし、車に乗って体当たりする、というのもアリだね
まあ、その行動が成功するかどうかは、PCの能力やサイコロの出目にかかっているけど」
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