瑠璃姫は人魚姫
□act.6
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ブ「やーでも私が聞きたいのはバンダー・デッケンという人は何百年も前の呪われた海賊では!?という事!!!」
今だ震えてるレンをルフィはただただ抱きしめる
パッパグ「まー…伝説なんてものには尾ヒレハヒレ付くもんでよ
実在はした様だが実際そのイカレた船長バンダー・デッケンはこの魚人島へ行きつき
この国で息絶えたと聞いてる
現におめェら遭った船はまさに伝説通りのフライングダッチマンだったろうが…
乗ってんのはその子孫………」
ケイミー「"バンダー・デッケン九世"よ!!」
パッパグは自分の言葉を遮られ、ショックを受ける…が誰も気にする様子はない
いつもらな真っ先に人の心配をするレンでも幼い頃会ったバンダー・デッケンに恐れ、震えている
パッパグ「ケイミーケイミーケイミー」
ブ「えェ!!?子孫!!?は〜そうでしたか…いやあ本物のゴーストに会ったかと生きた心地がしませんでしたよホネだけに!!よかった〜…とりあえずその点はよかった」
その時ルフィが下を覗き、レンを呼び掛ける
ル「ホラまたいたぞ!!見てみろレン!!オバハン!人魚!
ココロバーサンみてェに二股のヒレだな
ケイミーとレンも30越えたらあの足になるんだろ?」
ケイミー「私はそうだよ。よく知ってるねー…でもレン姫様は違うよ!」
『えっと…私の場合は何故か年をとっても二股のヒレにはならないそうです…多分ですけど、私の血が関係してると思います…』
ル「へーじゃあ二股のヒレにはなんねェんだな!まァ二股になったとしてもレンを好きなのは変わんねェけどな!」
『有難うございます//』
パッパグ「あっち見ろ!!赤ん坊。魚人が父親その子供が人魚と魚人!」