【緑射 シュウイチ (みどりいしゅういち)】
種族:人間
性別:男
変身名:仮面ライダーゾルダ
緑射 シュウイチ(みどりい・しゅういち)は「真白き翼の裁き」に登場する架空の存在である。
三十歳。地方検察局検事。
持っているデッキ、並びにライダーとしての名称は「ゾルダ」、契約モンスターはマグナギガ。
外見的特徴として、吊り目気味かつ威圧的。
普段は三つ揃いのブランド物スーツを着ている事が多く、公人として存在する際はとにかく相手を見下すようにふんぞり返っている。右斜め四十五度の角度から見下ろすのが得意。
一見すると傲慢としか思えぬ言動を取るが、あくまでそれは仕事上での態度であり、彼が立件した案件は、ほぼ有罪が確定すると言われている。
芯にあるのは「真実を追求する精神」であり、私人としての彼はごく一般的な感性を持っている。
裁判における立場は「担当検事」。
主張は「有罪」。
一般裁判であれば、確実に被告人が有罪である証拠を見つけてから立件するのが彼の流儀だが、仮面ライダー裁判においては証拠も証言も無意味である事に虚しさを感じており、私人としての彼は「真実」が自身の主張と異なる物であれば、進んで脱落するつもりでいる。
刑事である金色シロウ、弁護士である赤紫ミユキとは大学の同期であり、飲み仲間。
アルコールに弱いが、酔っている事が顔色に表れない。酔うと呂律が回らなくなる上に絡み酒という性質の悪い酔い方をする。