人物事典

【み】 2件

【御神 七夜 (みかみななや)】

種族:長命種
性別:不明
別名:「星屑の楯」

御神 七夜(みかみ・ななや)は「一念企画」に登場する架空の存在である。

外見は、男性とも女性ともつかない容姿と、光の反射角度で色が異なって見える長い髪が特徴の存在。
「二十二の神々」の一柱である「世界」が、「星」の面々を完全に消滅させる為、「始まりの地」に残る「星」の力を使って生み出した存在。

性格は冷静で温和だが、時折腹黒さを覗かせる事がある。
一応の任務は理解しているが、自分が手を下さなくても勝手に自滅してくれそうだと考えており、積極的に動くことはしない。
現在は地味な嫌がらせを兼ねて、エステルの「貯金箱」と呼ばれる施設を破壊して回っている。

普段は適当に色々な所をふらふらしつつ、先述の通りの破壊工作に勤しんでいる。
しかし、「空間を自在に操る」為、七夜がやったという確実な証拠はなく、あくまで自供、もしくは状況証拠からの推察に過ぎない。また、自分を作ったのは「世界」と言う名の超破滅主義者であると理解している為なのか、彼の命令は聞かず、割とフリーダムに行動している。




【緑射 シュウイチ (みどりいしゅういち)】

種族:人間
性別:男
変身名:仮面ライダーゾルダ

緑射 シュウイチ(みどりい・しゅういち)は「真白き翼の裁き」に登場する架空の存在である。
三十歳。地方検察局検事。
持っているデッキ、並びにライダーとしての名称は「ゾルダ」、契約モンスターはマグナギガ。

外見的特徴として、吊り目気味かつ威圧的。
普段は三つ揃いのブランド物スーツを着ている事が多く、公人として存在する際はとにかく相手を見下すようにふんぞり返っている。右斜め四十五度の角度から見下ろすのが得意。

一見すると傲慢としか思えぬ言動を取るが、あくまでそれは仕事上での態度であり、彼が立件した案件は、ほぼ有罪が確定すると言われている。
芯にあるのは「真実を追求する精神」であり、私人としての彼はごく一般的な感性を持っている。

裁判における立場は「担当検事」。
主張は「有罪」。
一般裁判であれば、確実に被告人が有罪である証拠を見つけてから立件するのが彼の流儀だが、仮面ライダー裁判においては証拠も証言も無意味である事に虚しさを感じており、私人としての彼は「真実」が自身の主張と異なる物であれば、進んで脱落するつもりでいる。
刑事である金色シロウ、弁護士である赤紫ミユキとは大学の同期であり、飲み仲間。
アルコールに弱いが、酔っている事が顔色に表れない。酔うと呂律が回らなくなる上に絡み酒という性質の悪い酔い方をする。





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