人物事典

【む】 2件

【無題 (むだい)】

種族:ギガノイド
性別:なし
正式名称:ギガノイド第7.5番「無題」

無題(むだい)は「生者の墓標、死者の街」に登場する架空の存在である。

外見は白地に五線譜、時折八分音符がデザインされた五十メートル高の巨人。
動く度に彼の元となった音楽が微かに聞こえてくるため、奇襲などには不向き。

基本性質として、「指揮者」と呼ばれる存在(操り手、「生者」においては「戦車」を指す)の思考に反応し、姿形を変化させ、「指揮者」が思い描いた通りの動きを見せる事が出来る。
「生者」において見せた能力は変幻だけであったが、「指揮者」の想像力次第では超スピード、超柔軟性など、物理法則を無視した事象を引き起こす事も可能だった、まさにチートなギガノイド。
ただし、大きさは本来の「無題」の大きさで固定されているため、これ以上の巨大化、あるいは縮小は出来ない。

元ネタは、「劇場版爆竜戦隊アバレンジャー」のラストにおいてシルエットだけ登場した、ヴォッファ曰く「最強のギガノイド」。
「出してやる、555に出してやるー!」との事だったため、利用できるものはなんでも利用する作者が引っ張り出した存在。




【ムダニステラ (むだにすてら)】

種族:神、「星」
性別:女
別名:「星の漆」、ステラ、害務大臣

ムダニステラ(むだにすてら)はクロスシリーズに登場する架空の存在。
「二十二の神々」の一柱、「星」の一人である。
「五色の戦士、仮面の守護」の中では、ガイアークの害務大臣として登場。

丈の短い金属製の和服を纏った花魁であり、顔だけなら可愛らしい女性。
しかし機械生命体なので、可愛らしい顔も所詮は作り物。

性格は楽天家。
楽しい、おかしい、面白いの三つと、ネジと排油があれば生きていけると豪語するおてんば娘。
とは言えやはり「カミサマ」なので残忍な部分は多い。
エステルが、真っ先に売り飛ばす可能性のある存在ぶっちぎりで一位。
また、本人の知らぬ間にエステルに改造を施されているらしく、超回復力、超耐久力を持つほかに、何故か髪から黄色くて丸い鳥の人形が出てきたりもする。

「世界」から奪われたのは「味覚」であり、ネジ、排油も一般的なガイアークの連中から見れば充分すぎる程悪食なレベル。
しかし元から悪食なので、さほど影響は受けていない。

「星」としては突出した能力はないが、敵幹部クラスならばレベルもポテンシャルもテンションも高い。
何しろ、初期の頃は擬態神代と擬態影山を後ろから素手でざっくりやっちゃったくらいだし。





[戻る]



©フォレストページ