人物事典

【く】 4件

【クーク (くーく)】

種族:ドーパント
性別:SRY遺伝子欠失XY型女性
別名:孤桜 京、仮面の変人、KOOK、K-0011

クーク(くーく)は灰ガラスシリーズに登場する架空の存在である。
正体は財団Xに所属する幹部であり、マスカレイドドーパント。

外見は、素顔を隠すための仮面を着けているが、切れ長の目に可愛らしい顔立ちを持つ。遺伝子疾患の影響からくる男性並みの身長と肌のきめ細かさが特徴。
怪人態はごく普通のマスカレイドドーパントだが、その時々によって服装が変わる他、特徴的な「すたたんっ」というステップを常に踏んでいる。

性格は享楽主義。己が楽しいと思った事、興味を抱いた事にしか動こうとしない。
また、例え所属組織である財団Xからの命令であっても、面白くなければ動こうとはしない他、逆にその目論見を壊滅に追い込む方向へ動くこともある。
しかしながら面倒見の良い一面もあり、部下からの信頼は篤い。
年功序列、上司扱いされることを嫌い、常に部下には「レッツ下剋上!」と言って己を殺してのし上がる事を促す物の、すげなく扱われている。

外見こそ一介のマスカレイドドーパントだが、実際は財団の中でもかなりの上層部に位置するらしく、他部門の責任者も彼女を恐れている節がある。
正体は財団が生み出した「殺戮人形」の失敗作。
初登場時は十九歳。




【黒川 シン (くろかわしん)】

種族:人間
性別:男
変身名:仮面ライダーリュウガ

黒川 シン(くろかわ・しん)は「真白き翼の裁き」に登場する架空の存在である。
二十七歳。フリーター。
持っているデッキ、並びにライダーとしての名称は「リュウガ」、契約モンスターはドラグブラッカー。

外見的特徴として、落ち窪んだ目をしており、やや痩せ型。
普段は黒系統の服を着ており、街中を歩けば十人中十人がよけると思しき陰鬱オーラを周囲にばらまきまくっている。

性格は粘着質で妄執が強い。典型的なストーカー気質。思い込みが激しく、自分は何一つ間違っていないと思い込んでいる。
被害者、白鳥ミキを猛烈に愛していたストーカー。

裁判における立場は「自称、被害者友人」。
主張は「完全有罪」。
犯人は緋堂暁であると信じ切っており、彼を有罪にするためならばどんなことも辞さない。
「無罪」を掲げる者はすべて自身の敵であり、仮に「有罪」を掲げていても、考えが甘いと思えばそれも敵。と言うか、白鳥ミホ以外は全員敵だと思っている。
特に緋堂闇爾に対しての敵意は凄まじく、息の根を止めたいとまで思っている。
一方で白鳥ミホは「最愛の女性の妹」である事もあり、「怪我をしないように、今の内に脱落させなければいけない」と言う奇妙な使命感を持っている。




【黒川 善晴 (くろかわよしはる)】

種族:ネイティブ
性別:男
別名:ホラーの集大成

黒川 善晴(くろかわ・よしはる)は「一念企画」に登場する架空の存在である。

外見は、長身の痩せ型。貞子ヘアーで顔はよく見えないが、時折隙間から虚ろな瞳が覗く、「リアルホラー映画」。
その正体はネイティブだが、擬態した姿はホラー映画の登場人物の色々な所をつぎはぎして作り上げた物である。

性格は超ポジティブ。そしてお人好し。だが他人を驚かすのは好き。
物忘れが他人より多く、擬態してもその記憶がすぐ抜け落ちること、そして元から「生きた人間の記憶」に興味がなかったことから、今のつぎはぎ幽霊状態の姿を取るようになった。
喋り方が間延びしているのは、その方がお化けっぽいかららしい。一応普通に喋る事も可能。
生来の忘れっぽさから、色々と忘れてしまうのだが、本人は全く気にしていない。本来の姿がどんな物だったかも、既に記憶から抜け落ちているらしい。

普段はその姿を買われ、お化け屋敷でアルバイトをしている他、同じように「他人を驚かすのが趣味」である葵、並びにそんな彼らのストッパー役である火鷹翔とともに行動しており、周囲の人々をドン引きさせている。
ちなみに、葵と翔の存在だけは、何があっても忘れない。




【玄金 武土 (くろがねたけと)】

種族:アンデッド、カテゴリーページ
性別:男
本名:バジリスクアンデッド
別名:白衣の変態

玄金 武土(くろがね・たけと)はクロスシリーズに登場する架空の存在。
ゼロライナーのオーナーである。
スートはダイヤ。

通常時は黒いタートルネックに黒いパンツ。その上から白衣を羽織っている。基本的に笑顔。
本来の姿は全体的にカメだが、尾部には二股のヘビが生えて体に巻きついているような姿。全体的に(性格面も含めて)黒い。

性格は楽観的に見せかけて陰惨。
自身に腕力がないのを自覚しているため、目的の為なら手段を択ばない部分が多々見受けられる。談笑しながら相手を刺殺、圧殺するタイプ。

同じカテゴリーページである白刀風虎とは旧知の仲であり、彼女の為なら何でもすると公言してはばからない。
逆にいえば、彼女以外は心底どうでもいいと思っている。

先述の通り腕力に劣る分、大地や重力を操るという特殊な能力に秀でており、「砂」や「地面」に関係する事なら大抵の事は彼の影響が及ぶ。
すなわち、「時の砂」までもが彼の支配下にある為、他人の記憶の書き換えや消去も可能と言う、実は誰よりもチートな面を持っている。





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