夢小説置き場
□クッパ城勤務近況日誌
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ここは(今のところ)のどかなキノコ王国。しかしそこで絶叫しているある一人の少女がいた。
名無しさん「ここどこぉぉぉ…」
キノコ少年「あんた誰ー?、この辺では見ない顔だなー。」
名無しさん「私もこんなとこ知らなーい…。ってうわォ!!キノピオのちょっとブサイク版みたいなのがいる」
キノコ少年「ちょ、失礼だな。」
名無しさん「あ、ごめん、キノコ少年」
キノキノ「なんだその名前、俺にはキノキノっていうちゃんとした名前があるんだぞ!」
名無しさん「ごめんごめんキノキノ。…この名前覚えやすくていいね。私は名無しさん」
キノキノ「名無しさんか、宜しく」
名無しさん「よろしく〜。ところでキノキノ、ここはどこ?、日本じゃないだろうけど…」
キノキノ「ん?日本ってなんだ?」
名無しさん「(´・Д・)」
キノキノ「なんだ、その顔。俺はキノコ王国にずっと住んでるから、土管の先のことは知らないんだ」
名無しさん「(´・Д・)きのこおうこく…?」
キノキノ「うん、ここはかなりお城に近い場所でな、よくマリオとか、運が良ければピーチ姫にも会えるんだ」
名無しさん「(´・Д・)まりお…ぴーちひめ…」
キノキノ「…どうした、さっきから」
名無しさん「…ほわぁい。マジかよ…」
キノキノ「お、おい?」
名無しさん「あぁ、ごめん。ちょっと頭の中を整理してたのだよ」
キノキノ「なんか腹立つ言い方だな…」
名無しさん「キノキノ、君のおかげで私はいろんな情報を一気に手に入れることが出来た。ありがと。」
キノキノ「お、おう。ところでお前どうすんの?」
名無しさん「なにがぁ〜?」←草で遊んでる
キノキノ「さっき言ってた感じだと家がないんだろ?」
名無しさん「まぁ、ここにはないね。多分」
キノキノ「おれんちくるk「ありがとー!!キノキノー!!」お、おう」
名無しさん「いやー、内心どうしよう家無しじゃんとか、野宿したことないよとか思ってたんだー!助かる!」
キノキノ「まぁ、俺今妹と二人暮らしだしちょうどi「あ、でもやっぱりいいや」…え、」
名無しさん「行きたいところがあってね、そこに行こうかと思って」
キノキノ「そ、そうなのか…」
名無しさん「あ、でもでもね。そこで断られたらキノキノのところにお邪魔してもいいかな…?」
キノキノ「おう。まあがんばってきな」
名無しさん「ありがとー!キノキノ!」
キノキノ「ところであんた、行きたい場所ってどこなんだ?」
名無しさん「え?、クッパ城」
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キノキノ「イヤイヤイヤイヤ、ちょっと待て」
名無しさん「ナンデー」
キノキノ「よくそんなピンポイントに場所が出たな、いや、それ以前にそこはダメだ!」
名無しさん「ナンデー」
キノキノ「クッパ城だぞ!?、行っても帰らされるのが落ち、最悪の場合…」
名無しさん「まぁ、その辺全部ひっくるめて行きたいんだよー」
キノキノ「なんで!?」
名無しさん「クッパファミリーに会って見たいから」
キノキノ「…そこまできっぱり言えるんなら、いいか…」
名無しさん「でも、心配してくれてありがとね。」
キノキノ「なんかな、あんたから頼りないオーラが出てんだよ」
名無しさん「酷!?、でもありがとー」
キノキノ「頑張ってこい、当たって砕けろだ」
名無しさん「砕けたら終わりだけどね」
そんなことをいって名無しさんはクッパ城に向けて歩いて行ったのである。
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キノキノ(クッパ城への道教えんの忘れてたー…)
名無しさん(さて、どっちがクッパ城かな!)
前途多難