フォルダ1
□独占欲。
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「ちなみに、もしもがくぽがヤンデレになったら、どうなりますか?」
「ん?そうだなー、まず……。ペットショップに行って……」
「?」
「首輪を買ってくるかな」
「……え?」
「そしてルカに首輪をつける。きっと似合うだろうなあ……」
「嬉しくないです……」
「それから鎖をホームセンターで買ってきて、ルカをベッドに繋いでおく。
ベッドは事前に、一番奥のあそこの部屋に運んでおく。それから俺だけを考えられるように、俺を刻みつけていくかな」
「も、もういいです……!」
「このフォルダには俺達2人しかいないのがラッキーだな。
もしいたら、まずそいつらの存在をバレないように消していかなくちゃいけないし……。
やっぱり、マスターにどうやって疑問を抱かせず、アンインストールさせないかが難点だな。
マスターには許可を取るとか?いや、それじゃあルカがマスターのものみたいだ……」
「…………」
(絶対彼を病ませてはいけませんね……。
というか、こうもスラスラ出てくるというのは、すでに危ないのでは……?)
あとがき(っぽいもの)→