SHIN-MEN小説

□SHIN-MEN!〜もしお店に売っていたら?〜
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「いや〜最近はめっきり売れなくなりましたな〜。昔はまだ売れてたのにな〜」
「昔って……。そんなに日が経ってないだろ」
「いや〜それほどでもぉ〜」
「誉めてねぇ……」
寒い寒い冷蔵庫でSHIN-MEN達はつまらない会話をしていた。
因みにまだ一本も売れていない。

そんな中、一人の少年がSHIN-MEN達の並べられている冷蔵庫にやって来た。
「俺たちを飲むYO!!」
「僕たちは美味しいスィよ!!」
「さあ!この扉を開けるのダ!!」
必死に呼び掛けるも、少年はコーラを手に取りレジの方に行ってしまった。
「こ……コーラなら俺選べよ!!」
「まあまあ……」
同じコーラとして許せないカン。
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