SHIN-MEN小説

□SHIN-MEN!〜もしお店に売っていたら?〜
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SHIN-MENがもしお店に売っていたら?

----ここはとあるコンビニというなの天国(パラダイス)。
毎年、夏になるとエアコン頼りに店にやって来る人が多い。
ある意味必要なものなのだ。

そんなコンビニに新しい商品が入荷された。
その名も----
SHIN-MEN!という新しい飲み物。
味は五種類あり、赤は苺、黄色はレモン、青はブルーベリー、緑はメロン、黒はコーラと味がある。
因みにそれぞれ炭酸飲料なので炭酸が苦手な方は控えた方が身のため。

そんな飲み物たちのある日常を語るのがこの話。
ご興味のある方、どうぞ。





「ほほ〜い、オラたちもやっとコンビニデビューですな〜」
この男(笑)、ゴゥと名乗る苺味の炭酸。
お気楽な野郎で困ったやつ。
「にしても寒いゼ……。やっぱり寒いのはごめんだ」
この男(笑)、いや女だがその身を隠している、コーラ味のていうかコーラは一種の飲み物ですけど、説明すると長くなるんでそういう人(笑)。
「まあここは冷蔵庫ダ、寒いのも無理ないだろう」
この男(笑)、実は王子が住んでいた家の畑で育ったレモン味の炭酸。とても面倒美のいい飲み物だ。
「でも寒さは乾燥肌の元スィ〜。潤う程度が一番スィ〜」
この女のような男(笑)、美肌の持ち主、そして一流のエステティシャンが住んでいたという畑で育ったブルーベリー味の炭酸。肌の事となると口が閉まらない、そして毒舌なところもたまにあるえらい飲み物。
「寒すぎたら花だって育たないYO〜!適度な温度が丁度いいYOー!」
この男(笑)、人気歌手が愛したメロンの仲間で同じ畑で育ったメロン味の炭酸。リズミカルな喉越しが堪らないほど美味しい。

そんなSHIN-MEN!という飲み物たちは、今、夏バテ防止の為、戦いつつあったのだ!
その夏バテの敵、それこそがTON-MEN!というのだ。
彼ら(※一人オカマ)は今や夏の敵、紫外線の仲間だとか何とか。
悪事を働き、人々を夏バテにする、とんでもないやつらだ。

だが、今は----。
「ガランガランだゾー……」
客は全く来ない。
まあ無理もない、今はそんなに言うほど暑くもない。
そして何より……

「ぷは〜っ、これが飲みたかったんだ〜っ」
他の飲み物の方が売れている、と言うこと。
このままでは世界の夏バテ防止作業が出来ないぞ!
この先どうするSHIN-MEN!

謎の飲み物、SHIN-MEN!たちの戦いは続く----
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