SHIN-MEN小説

□何でもかんでもフリースクール
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ここはとある町にある学校。
その学校は他とどこか違う学校なのだが、そこがまたいいとのことで。
校則も厳しくない、先生方もやる気なしなこの学校。
廊下である男子が追い回されていた。
ゴゥ「オラは食べてないゾ!!」
メロム「嘘つけ!!証拠がちゃんとあんだよコンニャロォォ!!!」
―パパパパパンッ
拳銃から弾が撃たれる音がした。
ゴゥ「オラは食べてないのにぃぃぃ!!!ファイヤァァァ!!!!」
弾と炎が融合し、爆発した。
ありえないとは思うが、被害を受けたのは追いかけ回されてた奴と追い掛けてた奴だけ。
というかそれ以前にみんな素通り。
どうやら当たり前の事のようだ。
ぴろし「こら!!またお前らか!!」
メロム「せんせぇ〜コイツが俺の菓子食ったんだぜ?どう思うよ?」
ぴろし「うん、それは悪いことだ……じゃなくて!!てかお菓子持ってこないで!!校則でしょうが!!」
メロム「ごめんなさい、これには書かれていません」
ぴろし「あ……もう知らん!もう勝手にしてください!!」
―ピュンッ
メロム「……逃げたし」
ゴゥ「(小声で)抜き足差し足臭い足ぃ〜……」
メロム「何処へ行く気かな?^言^」
―ドパパパパパンッ
ゴゥ「チーン」
メロム「いつかそれ一億万円にして返してもらうからな」
ゴゥ(オラもう知らないorz)
スィ「あ!ゴゥちゃん!!」
ゴゥ「す……スィ……」
スィ「メロム!!ゴゥちゃんに何したスィ!」
メロム「その声はあの憎きスィの声……。見ればわかんだろ?殺したのさ」
スィ「よく平気でそんなこと言えるスィね!!人を殺すなんて立派な犯罪だスィ!!」
メロム「人のモン食うのも犯罪だと思うぜ?てかそっちからやってんだから当たり前だろこうなんのも」
スィ「どうしたらそんな事になるスィ!!わざわざゴゥちゃん殺す必要ないスィ!!!」
メロム「じゃあお前を殺って殺ろうかってんだ」
スィ「のぞむところだスィ!」
ゴゥ「ちょいまちぃ!!」
メロム「……生きてたのか」
ゴゥ「メロムは酷過ぎるゾ;;オラはまだ生きてるし!勝手に話進めないでよ!!」
メロム「先行はどっちだ」
スィ「そっちに任せるスィ」
ゴゥ「聞けよ!!!何で二人ともそんな殺る気満々なんだよ!!ある意味殺されたよりも痛いよ!!だから聞いてよ!!!!」
メロム・スィ「「必死だな。仕方ないから聞いてやるぜ/スィ。……ムッ」」
ゴゥ「ヒューヒュー///できてるできてる、どうぇきてるぅ〜///」
メロム・スィ「「……死ねっ!!!!」」
―ドパパパパパンッ!
―パパパパパンッ!
ゴゥ「ウワァァァァァ!!!!!」

その後、ゴゥは何とか軽傷で済んだ。
あの二人に限って手加減てのはないから、きっと誰かが庇ったのであろう。
その誰かとは……
ぴろし「クソッ……!何で俺がこんな事に……!」
全治12ヶ月。
頑張れぴろし!戦えぴろし!今日の相手は明日の友!挫けずめげず、たち進め!
ぴろし!さあ立ち上がれ!そして友を探しに戦おう!
ぴろし「出来るかぁぁぁぁぁ!!!」
看護師「お静かに!!!!」

チャンチャン♪
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