何度でもキミを。
□3. 転入
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第3話 転入
『うぅ...。緊張して寝れなかったよ...』
私は今日に備えて
昨日9時には布団に入った。
だけど 全然寝れなくて
結局寝たのは1時過ぎ。
「おいおい 日向大丈夫かぁ?初日からぶっ倒れるなよー笑」
『大丈夫だよ!!』
「そうか?無理だけはすんじゃねーぞ!!」
『うん。心配してくれてありがとう』
私は佑くんと一緒に登校していた。マンションから少し歩いたところにある為,もう校門は目の前だ。校門に入ろうとすると佑くんに止められた。
『どうしたの?』
そう聞くとホラ あっち。と指を指す方を見た。そこには金髪の飴をくわえている女のひとと眼鏡をかけているイケメンの人がいた。
『友達?』
「友達ってゆうより仲間かな!」
『そうなんだ。』
その人達は佑くんに気付き
走ってこっちにやってきた。
「おはよう!久しぶりやな ボッスン。それより誰やこの子。彼女か?」
《見ない顔だな。》
2人は来るやいなや
私について佑くんに問いただした。
にしても なんで
眼鏡かけたイケメンのひと
パソコンで話しているんだろ?
なんか深い事情があるんだろうな。
触れないようにしよう。
「か、かか彼女じゃねぇーよ!!幼馴染みだよっ。今日転校してきたんだよ。しかも 夏休み中毎日会ってたろ!?久しぶりじゃねーよ!!!」
「そんな細かいこと気にすんなや!」
《転校生?俺の情報にそんな情報はないぞ。》
『あの,私 職員室行かなくちゃ行けないから!!また後でね,ばいばいっ』
私は逃げるようにその場から離れた。
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