二冊目:想い

詩的なものとかつぶやきとかです
とくに意味はないです
◆どうでも良い事 

好きとかよくわかりません
でもなんかキュンってした
君の為に一喜一憂
嫌だとは思わない
温かかったのが思い出されます
難しいと思いましたー…。
一人で思いだしてジタバタします
情景が目に浮かんで恥ずかしいのです
こんな感情を持っているのを
他の人にバレたらなんと思われるか
ただ体温が忘れられなくて
また温かくなりたいとか
そんな風に考える僕は頭が狂ってしまったのではないかと思えるくらいに
君が僕の頭を支配しています

2012/09/14(Fri) 00:37 

◆no title 

目が目が目が
沢山あって
色んな目がこちらを見て
パッパッと
触手みたいな手を出して
あっちだこっちだって
やめてって隠れてもそのうち覗く目
絡むそれが心に刺さってチクチクする
蛇みたいに絡んで噛んで逃げていく
僕は諦めて高いところに上って座った
もう誰も来るな

2012/09/14(Fri) 00:33 

◆no title 


薔薇の茨に腕を捕まれ
片足落とした
目から見えるものはなくて
白い肌に赤色だけが映えた

腐りもしない
動きもしない
想いもしない

彼女は歌った
赤い歌
流れ続ける音をそのまま出した
誰かに伝えたくて
茨の外で聞く人に伝わらないように
君だけが分かるように
彼女は歌った
叫ぶ代わりに
彼女は歌った

茨は冷たい
一人は痛い
立つのは悲しい

欲しがる事はなく
拒むことを歌った
伝わらないで
届いて欲しい

まだ足りない
歌って
最後の音が途切れる時に
歌は流れ落ちて
最後に言葉に

ずっと待っていたよ
さようなら
会いたかった

バイバイ

茨は今日も彼女を離さない

2012/09/14(Fri) 00:28 

◆no title 


頭の中を過ぎたその音に
そっと心が包まれて
羽のようなその声が
ふわっと水面に落ちて広がった
水玉が跳ねて
浮きあがったら
口を付けて吸い込もう
中に流れ込んだ音が
毒になって体を進む
犯されていくと分かっても
その甘美にハマるから
何度も手を伸ばして
何度でも聞きに行く
僕の波紋は
いつか途切れるのだろう

2012/09/14(Fri) 00:21 

◆夏に 


少しの出会いが
僕の心を動かしました
キラキラ光った石を見つけて
拾ったあの頃
その石を持っていれば
どこに行っても勇気があって
なんでもできそうだと思っていた
あの頃の様に
輝いた石を持って
僕も目を輝かせて無邪気に
僕が汚れないで
広い世界が見えるようになったのは
落ちていた石のおかげかもしれない
夏に拾った大きなものは
僕の大切なものになっていた
想うだけで温かくて
切なさに握りしめられる

君に出会えた夏が輝いた

2012/09/14(Fri) 00:16 

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