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□salvia 3
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真田家のアイドル雅針は立海大附属高校の入学式に精市とやってきた。

「ハルは保健室登校だけど、ちゃんとクラスあるからクラス表見に行こうね」

「おん!」




クラス表が貼ってある掲示板へやってきたが人が集まりすぎており、雅治が見に行くには困難
だった。


「あちゃー 人いっぱいだね」

「あーん?どうしたんだ?」

後ろから声がした。

「クラス表見ようと思ったんだけど、俺もこの子も人ごみダメなんだ」

「そんなことか、俺が見てきてやるぜ」

「本当?ありがとう 名前は真田雅治」

「真田雅治…お前中学白銀学園か?」

「お、おん…」


雅治は中学時代病気がおもはしくなく兄弟が通っていた立海大付属中学にはいかず、病院の近くにあり、医療施設がととのっている白銀学園に通っていたのだ。


「そうか、俺は跡部景吾だ 白銀学園の生徒会長をしていた よろしくな雅治」

雅治が初めて友達ができた瞬間だった。
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