So Fine 1
□14話
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名前side
真っ暗なジンギの部屋に入り、ドアを閉めると
足の力が一気に抜けていくように崩れて座り込んでしまった。
さっきのは……さすがにマズイ。
頭が半分寝たままでボーっとしていたから、
ジョンヒョンの顔が近づいた時にすぐ反応ができなかった。
…そうだ、ジョンヒョンは冗談で私にキスをしてきたんだ。
でも冗談とはいえ、契約違反をしたら、もうここに住めなくなる。
ここに来て1週間も経たないけど、わたしにとっては本当に大事な場所なんだ。
みんなと過ごす時間は1分1秒無駄にしたくない。。
あれはミッションでジンギの部屋に居るのとは訳が違う。
スキンシップの多い人たちだけど、これはさすがに駄目だ。
二度とこんな間違いが起こらないよう、ちゃんとまじめに言ったつもりだったけど。伝わったかな。。
お腹に力を入れて一気に立ち上がる。
ジンギを起こさないように、そーっとベットに戻る。
ジョンヒョンの柔らかい唇の感触が、唇から離れない。
…あぁ
今日はもう眠れそうにない。。。
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15話