無限の守護神の鮮明な物語
□プロローグ
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なのはSaid
「はぁ、はぁ、はぁ」
(クアットロは倒した。)
もうこれでヴィヴィオの洗脳は解けたはず…
「うっ、うわあぁぁぁぁっ!!!!!」
「ヴィヴィオ!」
洗脳が解けたのか、ヴィヴィオは頭を抱えだした。
早くここから脱出しないと…
「なのは、ママ?」
良かった、洗脳はとけ――
「ダメ!逃げてぇぇぇぇっ!」
ヴィヴィオは拳を振りかぶって振りぬいた。
間一髪防御が間に合った私は、滑っていって構えなおす。
どうして!?確かにクアットロを倒したのに
<駆動炉破損、管理者不在、聖王陛下、戦意喪失>
<自己防衛モードに切り替えます>
そんな!?
ヴィヴィオの砲撃と私の砲撃がぶつかり合った。
「ヴィヴィオ今助けるから!」
「ダメなの!止められない!」
「ダメじゃない!」
勝手に動かされてるヴィヴィオが、砲撃魔法を放ってくる。あわせてショートバスターを放ちヴィヴィオの砲撃を弾き返す。
しかしヴィヴィオは私の背後に回り
(ダメ!交わしきれない!)
私は来るであろうヴィヴィオの攻撃に目をつむってしまった。
だが…
(あれ?攻撃が来ない?)
私は目を開けてみると…
「くっ!」
『・・・・』
一人の男の子がヴィヴィオの攻撃を止めていた
なのはSaidEND