無限の守護神の鮮明な物語
□第二話〜昔は色々ありました〜
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むかし…
むかし…
「どこ行ってたの…?心配したんだよ」
「ママ、いないの……」
「そっか、じゃあ、一緒に探そうか」
花咲く庭でふたりは出会って……
だけど…訪れたのは…
「そうとも!彼女こそが!旧きベルカの最強の人間兵器にして最凶の戦船の起動鍵(キー)、ゆりかごの聖王だよ!」
残酷な現実…
だけど、そんな運命を変える一人の少年が現れた。
『いちゃいけないって誰が言った!神か?悪魔か?昔の人か?それにお前の居場所はお前の目の前にあるだろ!』
少年は星を指し
聖王は星を見て星も
「そうだよヴィヴィオ、生まれ方は違っても今のヴィヴィオはそうやって泣いているヴィヴィオは偽物でも作り物でもないんだよ」
「甘えん坊ですぐ泣くのも、転んでも一人じゃ起き上がれないのも、ピーマン嫌いなのも…私が寂しい時、良い子ってしてくれるのも…私の大事なヴィヴィオだよ」
聖王に思いを告げ
「あなたは…一体何者?」
『神道 ひろき、通りすがりの無限の守護神だ!覚えときな!』
さんにんはぶつかって、戦って…
「ママとずっと一緒に居たい!」
聖王も自分自身の思いを告げ
「ひろきくんも一緒に居てくれる?」
聖王は少年――嫌、守護神にも思いを告げ
『おう!居るよ一緒に』
聖王は守護神と星に伝える
「ママ、ひろきくん…助けて!」
「『助けるぞ!(よ!)』」
「『何時だって!どんな時だって!』」
伝え合って…
抱きしめ合って、『家族』になって、さんにんの時間は静かに優しく
「流れていってるんだって思ってたんだけど……」
最後の聖王ヴィヴィオの母親の一人フェイト・T・ハラオウンは一息つき
「それがなんでまたこんな事にッ!?」
「!!」(大人モード)←こんな事。
「あ〜え〜と……」
『ツバサ、マジでどうしよう……』
「わ、私に聞かれても……」