テニスとマフィア

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「…ここ何処」

バスの中でいつの間にか寝ていた。
そして起きた

周りは薄暗く大人数の気配とここが教室って事がわかった。

首にはなにかひんやりとしたものがあるが
何故か触れなく、

「部長起きてください!」

横でまだ寝ている部長を起こした

「越前…ここは?」

「俺にもわからないっす
起きたらここにいました。」

「そうか…」

さっきの越前の声でほとんどの人が起きたらしい
みんなここは何処と周りをキョロキョロしていたら…

「はーい、みなさん起きましたか?」

暗かった部屋が明るくなり

周りにはたくさんの軍人と…

「でわ、皆さん席についてください
あ、私は坂持金発みなさんの担任ですー」

と、黒板に自分の名前を書いた。

そして、


「君たちは今回、BR法の対象に選ばれましたあおめでとうございますー」

パチパチと乾いた拍手だけが響く

そして

「BR法…」

誰かがつぶやいた。


「まぁ、簡単にいえばー殺し合いをしてもらうって事ですね」

「殺し合い…!?」

「そー殺し合い
特に決まったルールはないから

3日間という期間で最後の2人が決まるまで殺し合ってもらう
もし2人が決まらなかったその首の爆弾がドカーンと爆発して終わりだ

あ、無理に取ろうとすると爆発するから気をつけてー」

最後の言葉にみんな急いで首輪から手を話す

「後はー12時と6時に合計1日4回死者と禁止エリアーの放送をするからようチェックな
禁止エリアーに入れば首輪が爆発して死ぬぞー」

コンパスとかは後で配る鞄の中に入っているから
そこには食料、武器等が入っているー

と、表情1つ変えず言う。

すべて言い終わると同時に

「こんな事して何が楽しいだ!!!」

氷帝の跡部が叫ぶ

その瞬間銃を持った軍人が跡部に銃を向ける



「面白くないさーでもこれは仕方の無い事なんだ
最近の子供は人生を甘く見ているから人生の厳しさを教えないといけないだよー」


笑顔で残酷な言葉をいい


「さて、今から読んだやつから鞄をもらって外にいくよーに

1番桃井武」

一番最初に呼ばれた青学桃城

桃城は無言で鞄を受け取るとふらふらと外に向かって歩いて行った

それか次々と呼ばれ…


「はーい 女の子は一緒に出て行っていいよー
これ特別ルールね

鈴峯凛歌
林田李桃
宮崎瑠来
竜崎桜乃」

「…っ」

「行くよ…。」

「う、うん…」

「……」

4人は手をつなぎながら

一緒に外に出ていった

残った部員達は4人の生死を心配した。
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