同じ障害を持っている方々、
(この表現は適当でないかもしれません・・・何故なら、私は彼女を病気だとも思っていませんし、障害者なんて一度も思った事はありませんし、人間皆紙一重で、生きていると思っています。)

お付き合いをしている方々(この方々が,一番戸惑われると思います。)

ご家族 などの 

参考、励み 希望などに少しでも

お役に立てればと思い私たち二人の出来事を、思い出しながら書く事を決意しました。

S子の中から初めて交代人格の皆が現れた時、私自身、初めは何が起きているのか?理解に苦しみました・・・・・
言葉は知っていましたが、こんな身近に実際に、自分の彼女がなんて思ってもいませんでした。
お付き合いをして、1年半は気が付きませんでした・・・・・
その事を知ってからは、彼女を守ってあげなければ・・・
彼女は、家庭の中に、本当の意味で泣く場所が無いんだなぁ・・・・・
と気付き,一生をかけて彼女と交代人格の皆と仲良くやっていく事を決心をし、彼女の泣き場所を私の中に作る事(勿論、初めて彼女からリストカットの話を聞かされた時点で、彼女の泣き場所は、私自身の中に自然と作りましたが、さらに,さらに、その気持ちが強くなったという意味です。)
を決心し、決断をし頑張ろうとしていたのですが・・・・

どうやら、彼女にはこの思いは届かない見たいです・・・・・

残念でなりません・・・・・

何故なら、私は彼女と結婚する為(彼女の解離性同一性障害を理解した上で)に離婚をして、そして二人で、何ヵ所もブライダルフェア―に二人で行き、ある式場が気に入り、式の日取り(彼女の誕生日に式を挙げる様に)、時間も決め、署名捺印までして、予約金も払い、引き出物までも決めたのに、その翌日・・・。ちょっとした事で、『じゃ〜やめれば〜〜マジでだり〜〜電話も着拒、メールも読まずに削除するから!』………………有り得ませんし、考えられません。婚約を破棄しなければならない様な内容ではありませんでした・・・・・
私は、彼女がそう言う病気(この表現も妥当ではありませんが・・・)で(一度彼女の中に怒りが出てきたら、話にならず、ひどい言葉の罵倒や、今までの出来事を、全く根底から否定され、)うまくいかなかったので、お付き合いをされている方々が、一組みでも多く、ゴールインまでたどり着ける事のお役にたてればと思い、この日記を書いております。

 また、ある人が、その方と解離性同一性障害の彼女との事を、書いておられて、破局の時の、彼女の言い方が、その人も。「うざい、きもい、そばに寄るなと」と言われたみたいで、今までの愛情や思いは、何処に行ってしまったんだろうと言うぐらい罵倒されたと書かれておりました。そして、その人もそういう彼女の事が大好きでたまらないし、他の人とラブホに行ったりしている事を想像しただけで、堪らなく辛いと書かれていました。
(その彼女は実際がそういう事だったみたいですが・・・私は、その点は、今はまだ救われております。)

まさしく、私も、そういう状況と瓜二つで、「マジだりー、不愉快!、顔も見たくない」
と、何をどう、何処から説明しても伝わらず。この状況を変えたくても変えれない、まともに、話し合いも出来ない。
このまま、彼女の言う通りに、聞かなければならない?虚しさに負けてしましそうな毎日なのです。
この、病気(この表現は妥当ではないかもしれませんが・・・)の方達の、話し合い、結付きと言うのは、一体どういう風になっているのでしょうか??

どなたか、アドバイスできる方がいらっしゃったら、コメント又は、メールをお願いしたいと思います。

私は、彼女に、このサイトの夢さくらを教えました。

何故なら、彼女の中の交代人格の誰かが出れば、その時点から彼女の記憶は無く、出てきた交代人格の中に残り、彼女自身全く記憶が残っていない状態ですから、おそらく彼女自身そうなの?って位で、考え様が無いんだと思われます。

出来る事ならば、良く読んで理解してもらいたい。そしてしっかりと、記憶の片隅に残してもらいたいと、そういう気持で一杯ですし、普通の人以上に、良き理解者がそばにいないと、一人では生きていく事は中々困難(様々な障害が発生する)であることを解ってもらいたいと思います。何故なら、身内の間で事が起こればまだ良いのですが、第三者の目の前で起これば、間違いなく強制入院という結末になってしまうからです・・・私は、これだけは避けさせてあげたいと考えております。
また、ネットで、このようなサイトを読んでいると、多くの方が自殺という最悪な手段で、尊い命が亡くなっておられる方達が多くおられ、この点も必ず回避しなければならない重要な課題とも考えています。


私にも悪かった所は多々あったと思います。しかし、普通はそれを話し合い、助け合いして、生きていくものではないでしょうか?楽しい時はめっちゃ楽しく、いざ、怒りが一つでも出てきたら、そこから波及して、楽しかった事まで消し去る事は、私には出来ません。

どなたか、アドバイスお願いします。


尚、私がこの日記を同じ様な環境で悩んでいる人に、読んでもらおうと思った理由は、私も、彼女が解離性同一性障害(本当はこの表現は使いたくないんですが・・・)だと解った時に、一人では解決出来ずに、色々なサイト、文献、この様な日記見たいな物を読みまくり、どれだけ勇気付られたか解りませんし、一人でも多くの方が涙を流さなくて済むのであれば、私達二人の経験がお役立てるのであればと思い・・・・書いております。

それまでの私は、多重人格(この表現は使いたくありませんが・・・)と言う言葉だけの認識しかなく、まさか自分の彼女がと言う、驚きでもありましたが、そういう彼女を知ってからは、私の周りには、反対する人もいましたが、私自身は、別に違和感もなく、さらに、彼女を好きになった位ですし、実際に一生かけてでも、彼女の傍にいて、彼女の辛さ、寂しさが和らげるように、(また、私は、素人ではありますが、交代人格の皆と一生仲良く、誰一人欠ける事なく無く、共存したいと言う道を選択したいと思っています。統合と言う方法は取りたくありません。)と言う、気持で一杯になりました。

彼女は、私より本当に小さな、可愛らしい体で、本当に良く頑張っているなーと思っていました。



尚、登場人物名前等は、別名で扱わせていただきます。

登場人物の紹介

S子(彼女)
  
おばあちゃん(育ての親:同居)

私(彼女の彼氏:現在は?この思い出し日記を書いている)(彼女の中の交代人格ではありません。)

ここからが、交代人格のみんな優しい、頼もしい彼女の仲間です。

Aくん:(リストをしていたが現在はしない)(彼女と同年代ぐらいの男性)(MIを姉さんと呼ぶ)(S子の事をあいつと呼ぶ)

MIさん:(落ち着いた雰囲気を持った彼女より少し年上の上品な感じの女性)

SYくん:(Aくんより、年下の元気な男性)(Aくんを抑える役目だった)

HIちゃん:(小学生の女の子)とても無邪気

SAちゃん:(2歳に満たない女の子)

ARちゃん:(最近現れた、ちゃめっけな女の子)(彼女の仕事を代わりにしたりする。)

全員、S子の事を真剣に考えて助けてくれる頼もしい仲間です。

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