短いの
□鬼灯の冷徹
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鬼灯は、いつも冷たく私を見下ろす
「あっ…や…」
「もうグチャグチャですよ貴方の中は」
そう言って私の背中に指を馳せる
「ああっ」
鬼灯の指は冷たいその指で私の弱い場所ばかり攻め立てる
もうダメ…抑えられない
「そんなに目を赤くして…わたしの血が飲みたいんですか?」
鬼と吸血鬼のハーフの私は、時折吸血衝動に襲われる
だからと言って純吸血鬼よりは、少ないほうだけど
「…んっ…欲しいよ…ほおずきの…血がっっ」
ゆっくりと腕を伸ばし鬼灯の首筋に触れる
「なら、わたしを身体で満足させたらいくらでも貪ればいい」
「ああっ…んっ…」
頭がうまく働かない
そして乱暴に鬼灯のモノを入れられる
「…っ…キモチイイ」
このSEXに愛はない
分かってたことだ
だけどこの行為に溺れながらも私はいつも1つだけ思うことがある
『これは、罪だ』と
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