ショウセツU

□終わりにこれ。
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あの時襲った感情。

理解できない



自分が男である彼を





―真夜中の月
今夜は満月前日
とてもやるせない気分

恋人 二回目の再会


「よぅ…この前は変なこと言ってすまなかったなぁ」

「…別に。ただ…気になることがある…。」

「…ん、どーぞ。」


「…てめぇはいつから…俺を…」



ここ数日間 考えても分からなかった

何故 意識の遠い相手にあんなことをしたのか
話し掛けるならば別のことでも問題はないのに


恋人になれなんて
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