小説

□無題
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「…ルカさ、今日何か機嫌良いよな」
「ああ…表情、態度はいつもと変わらないが全身から溢れ出るオーラが桃色…」
「そーいや、ルカ今日から2日っていうか土日の外泊届け出してたなー」
「またあの恋人の所か…」
「他に考えられますか?」
「無理」
「考えられない」
「ってか他のことなんか有り得ない」
「あ…ルカが今ビクッて動いた」
「携帯取り出した…バイブに反応したみたいだな…」
「…………桃色オーラが3割増になった気がするのは気のせいか?」
「…恋人からメールなんだろ…」
「あ、物凄い早さで打ち込んでますね〜」


高校でのルカの様子。
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