小説

□無題
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Yoshitaka

ルカの携帯が
「………あ」
壊れた。

それは全くの事故で
ルカはただそれを落としてしまっただけで
偶然そこに通り掛かった人間が蹴飛ばしてしまって
普段はあまり車も通らない路地をたまたま通った車がいて


ぐしゃり


「………」
「………」
相当、冗談のような光景。
「……ルカ………!?」
ふと横にいたルカを見ると、ぼろぼろと泣き出していた。
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