小説
□花火大会の夜
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「花火だー!」
「すっごいねー!キレーだねー!」
花火が大きく見える位置、声は自然と大きくなる。
ガイとシヴァは近所の河原に来ていた。
普段全く人気のないその場所も、この日はごったがえ。
「あっ!ガイ、からあげあるよ!」
「よっしゃ!食おう!」
「後ね、フライドポテトと枝豆とビール!」
色気より食い気。
もう花火なんて見ちゃいねえ。
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